
By: Ian Burt
待機児童問題を解決するには、みんな引っ越せばいいじゃん、と思っています。
でも、そんなのすぐに出来ませんよね。
保育施設を増やすと言っても、法律が出来て実際に施行される頃には自分の子どもは既にいい大人でしょう。
民間企業がやったとしても、どれほどのスピード感があるのかは謎。儲からなくなったらすぐやめてしまうでしょうし。
なんかやきもきしますよね。
今ある地点から数cm進むような政策を実行しても意味がありません。
バカじゃないの?ぐらい素っ頓狂な提案でなければ20年30年持たないと思うのです。
一般人の好き勝手にやらせたら、必ず人口の集中が起きます。みんな流行りものが大好きですから。こういうときはトップダウンです。江戸時代並のミラクルピースをジャパンに。
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参勤交代の復活
養老先生の受け売りですが、日本は参勤交代を復活させた方が良いと思います。
半年田舎、半年都会で過ごせばいいというやつです。半年肉体労働、半年頭脳労働をして、心身ともに健康になろうという話です。
「そんなの超金持ちの別荘持ちしか出来ないじゃないか」とか言わないでください。
こういうのは必ず反乱を起こすやつがいるので、全部トップダウンでズバッと決めてしまいます。
ナンバープレートがない車は公道を走ってはいけないように、日本国民はみんな絶対に参勤交代をしないと空気を吸うことすら許されないという法律を作るのです。
小学校に上がるまでは親の本籍地で暮らす
有無を言わさず、子どもは小学生になるまでは父親か母親の本籍地で過ごすことにしましょう。決定です。
そもそも、待機児童問題が起きた原因は、親が勝手に自分の住みたい街で子育てしようとするからです。
人気とか、便利とか、そういうのに人間は踊らされるからバランスが崩れる。だから強制的に決めます。
そうすれば子どもが散りますから、待機児童問題も起きません。なかったことになります。
地方活性化とか、中途半端はよくありません。もう強制的に過ごす期間を作りましょう。どうせ永住しないし、子どもだって中学生ぐらいになったらこんなところは嫌だ、とか言い出します。そこから先が勝負です。
ふるさとを作っておこう
幼少期を過ごした故郷が、大人になってから主戦場とする場所と別にあるっていいもんです。
東京生まれ東京育ちが悪いとは言いませんが、ふるさと、空母があるのは何かと便利です。東京が嫌になったら帰ればいいんですから。多少の理由になるし、悪くないんじゃないでしょうか。
タモリは幼稚園拒否。6歳までの教育?知らん!
6歳までは海や山で強制的に修行です。英語?いらん!
6歳まで都会で英才教育された子どもが大人になった場合、どれだけの国益をもたらしたんでしょうか?
データがあれば見せて欲しいです。
かの有名なコメディアン・タモリ(森田一義)氏は自らの意思で幼稚園に通わなかったそうですが、あれほどの偉業を成し遂げているのです。
地方戦国時代
参勤交代復活により、地方活性化を促します。
子ども小学生になるまでの6年間、1家族、あるいは母と子が自分の町へ帰ってきます。
6年間の間にあらゆる福祉で接待します。永住してもらえるか、逃げられるかは自治体の頑張り次第です。
自治体に限らず、商売の機会が分散するわけですから大小様々な企業にチャンスがやってきます。しかも強制的に。素晴らしいですね。
みんな街の魅力なんてわかっていない
魅力がない街は困る?大丈夫です。
そもそも、みんな鈍感ですから、それぞれの町の魅力なんてわかっていません。恵比寿が良いとか、鎌倉が良いとか、京都が良いとか、全部思い込みです。
毎回住みたい街アンケートで吉祥寺や横浜が上位になりますが、あんなの半分情報操作とマインドコントロールです。全然お洒落じゃないし。
便利だ便利だと言いますが、本当に自分が求めているものがあるのかどうか、実感している人はほとんどいません。
ある日突然マツモトキヨシがくすりセイジョーに変わっても気づかない人ばかりなのです。
だから逆に、過疎っている町だって住んでみたら最高に合う人はいるはずです。
人気の街へ子どもを送り込みたいと考える親もいるでしょう。そんな土壌が出来てきたら、それこそ抽選です。外れたら本籍地へ行くだけですからリスクもありません。親に筆記テストをさせてもよいかもしれません。
まとめ
どうせ少子高齢化は進みます。地方移住も流行っています。
子どもが少ないなら少ないで、日本中バラバラに散らして育ってもいいんなじゃいでしょうか。40人1クラスでやらなきゃいけない決まりはないですし。
待機児童ゼロチャレンジ詳細
働きたいけど働けない!待機児童問題に悩むママパパの声を聞いて!!「待機児童ゼロチャレンジ」を開催します!#taikijidou0challenge【拡散希望!】
待機児童問題を解決するために色々頑張ろうぜ、という企画です。
双子のパパYuichiさんが発起人となり、絶賛拡散中です。期間は4月1日まで
バトンを回す
記事を書いた人が、次に記事を書いてほしい人を挙げてバトンを回すリレー形式であるというのがこの企画のパターンです。バトンがあろうがなかろうが、書きたければ書いて良いのですけども。
落合和正さん
ネットメディア攻略研究所を運営されいている落合和正さん。
最近だと「弱者の兵法」というシリーズの記事がブログを書いている人間にとって非常にためになるのでおすすめです。
テレビの情報番組にも出演されているので、ご存知の方も多いかもしれません。
あれこれ言うのは陳腐な気がするのであれこれ書くのはやめておきます。とにかく落合さんの考えが聞きたいのでお願いしたいと思います。