菅田将暉って誰?若手俳優です。
すだまさき
と読みます。
本名は、菅生 大将(すごう たいしょう)といいます。
えらいややこしいですね。
出身は大阪。
しゃべくり007では関西弁をまくし立てていました。
そんなに大きい印象はありませんが、身長は176㎝。結構デカイ。
趣味はダンス、ピアノ
特技はサッカー、アメフト
とにかく動きまくっているのが好きなようです。
最近、ツイッターを始めて話題になりました。
菅田将暉です。Twitter始めました。宜しくお願いします。うふ。 pic.twitter.com/f5TYm6m3Ia
— 菅田将暉 (@sudaofficial) 2015, 7月 23
http://www.topcoat.co.jp/artist/suda-masaki/
それはさておき
おすすめの映画です。
名演技、名訛り。そこのみて光り輝く
主演は綾野剛。
ヒロインが池脇千鶴。
菅田将暉は助演です。主人公の友達で、池脇千鶴の弟。
この映画で彼は色んな助演男優賞を受賞しています。
TAMA映画賞 最優秀新進男優賞
高崎映画祭 最優秀助演男優賞
おおさかシネマフェスティバル 助演男優賞
日本インターネット映画大賞 助演男優賞
全国映連賞 男優賞
日本映画批評家大賞 助演男優賞
この映画、舞台が函館なのですが、これが彼にドハマりしているのです。
北海道訛りという適当な括りではなく、函館の言葉を完全にマスターしています。
私は北海道函館方面の出身なのではっきりわかるのです。
驚きました。大阪出身の彼がここまでやるかと。相当な努力をされたに違いない。
仕草も完璧で、自転車の乗り方とか、しゃべり方、あらゆる間、「地元にこういうやついた!」という典型です。
本当に感動的な再現っぷりです。
綾野剛もかなり上手に訛っているのですが、菅田将暉はずば抜けて上手です。
これは是非北海道南地方出身の方には全員見て欲しい映画です。
最近のテレビではあまちゃんの方言再現度はなかなかでしたが、それを遥かに凌いでいます。抜群です。
世界一不幸な名女優に見劣りしない
もちろん、それを抜きにしても彼の演技の妙は伝わると思うので、是非見て欲しい。
この映画とっても不幸なんですけど、菅田将暉と池脇千鶴の名不幸を堪能出来ます。
池脇千鶴と言えば不幸。不幸な女をやらせたら世界一なのではないでしょうか。
その池脇千鶴に優るとも劣らず、菅田将暉は不幸を塗り重ねてきます。
なんか適当で、なんかぷらぷらしいてる若者感が全開で観ているこっちがどんどん不安になります。
ストーリーがそうなんだろう?いいえストーリーだけで不幸感が出せたら苦労はしません。
この2人の不幸演技は本当に素晴らしい。滲み出ています。
この2人のアシストなしに、綾野剛の悲劇の主人公は成立していなかったでしょう。
あらすじにふれていませんでしたね。
でもいいんです。あらすじなんてどうでも。
この3人の不幸な演技と近年稀に見る方言再現を堪能して下さい。
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