北海道新幹線の開通が迫っています。
来年、平成27年3月を前に、工事も急ピッチで進められていることでしょう。
そうです。
完成前の線路、駅の写真を撮るなら、今年の夏が最後のチャンスです。
冬になったら雪で何がなんだかわからなくなりますから。
そうです。
車体は、普通です。「はやぶさ」みたいな。
まあ、仕方ないですね。あまりにもオリジナルデザインだと、逆に新幹線感がなくなりますからね。
イメージキャラクターもいます。
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イメージキャラクター。どこでもユキちゃん
http://hokkaido-shinkansen-navi.jp/yukichan/
・・・。
・・・。
雪だるまです。
北海道新幹線の開通は、平成27年「3月」です。
3月です。
北海道はまだ雪がある?
東北以南に雪はありません。
たとえ北海道であろうと、3月は雪解けを意識する季節です。
まあ、いいんですけど。
3月に開通するのは函館まで。札幌までは2030年。
あ、そうなの?
と思う人もいるかもしれません。
そうなのです。ここまでです。新幹線で札幌へ行けるようになるのは15年後です。
その頃には死んでるわ!なんて人もいるでしょう。
仕方がありません。諦めて下さい。いや、何も新幹線で行く必要はありませんよ。
函館-札幌間は特急列車が走っています。
新函館北斗駅の所在地は函館市ではありません。
「新函館北斗駅」は、現在函館本線が通っている「渡島大野駅」に増設する形で作られています。
ここは、「北斗市」です。「函館市」ではありません。
ご覧のとおり、約20km。車で約30分、電車でも同じくらいです。
けっこう遠いのです。
言っても、渡島大野駅周辺にはなんかあるだろう、という希望的観測は通用しません。
レンタカーで移動しながら楽しむという前提がないと絶望します。
車があれば百人力です。なんでもありになります。
じゃらんでは埋もれてしまう。函館周辺の見所を紹介しましょう。
函館蔦屋書店(TSUTAYA)は代官山に次ぐニュータイプ。超でかいぞ!!
http://www.hakodate-t.com/
いつの間にかオープンしていました。巨大書店です。
北海道の実家の両親が「TSUTAYAが、TSUTAYAが」と言っていたので、いまさらどうしたんだと思ったら、このコトでした。
でかいです。桁外れ。
スタバも、レストランもあります。家族で行ったっていい。
コンビニも、エステも。だからなんだって感じですが、近くにあったら行きたいな、って思います。
高知に負けるな。函館にノマドを集めよ
こんな言い方もあれですが、函館には勿体ないような充実度です。
ノマド目指しているブロガーは、函館に移住しても良いのでは。
私はこれだけでUターンもありなんじゃないかと思ったります。
家賃も安いし、食べ物も美味いし。でも寒いし風強いからなあ。そこは高知に負けますね。
イカとカツオじゃあ、カツオだよね。
北島三郎記念館
http://www.kitajima-museum.jp/
なんといっても最大の見どころは3Fのシアターゾーン。
ロボットさぶちゃんの「まつり」を堪能してください・・・。
北島三郎記念館に関しては以下のサイトが大変参考になります。
https://www.1101.com/shimaguni/jun/2007-10-21.html
朝市とか、函館山とかやめましょう。
さっさとぶちゃんを見たら、函館市内を脱出です。
①新幹線:新木古内(きこない)駅の写真を取りましょう。
函館を出たら、西へ向かいます。新幹線の線路を辿らなければいけません。しかし、電車に乗るわけにはいかない。
レンタカーです。
津軽海峡を左に見ながら、国道228号線をひたすら走ります。
木古内駅の写真でも撮ってみましょう。
木古内には何があるのか、冬に褌一丁で海に入る祭りがあったような・・・。
②知内町(しりうち)
北島三郎のふるさとです。
しかし、まるでアピール感がありません。余裕でしょうか。
知内町には、道の駅があります。
あるのですが、道の駅と、本当の駅がごっちゃになっているややこしいスタイルです。
駅と道の駅の融合!と期待を膨らませたりはしないで下さい(現在廃止)。
知内町では、函館からきた線路がいよいよ青函トンネルに突っ込んでいくぞ、という「口」を観ることが出来ます。
青森の人からしたら、こっちが「尻」なんですけど。知内だけに。
なーんて。
でも、せっかくですからね、そういうところを積極的に写真に納めるべきなのではないですか。
実は、そのトンネルが案外短くて一旦途切れてる、なんて口が裂けても言えませんけど。
ピョっと、ね。出るんですよ・・・一瞬。
太平洋ベルト問題の根深さ
青函トンネルを関門トンネルみたいなノリで考えている人ってかなり多いんですよ。
とくに関西人。「歩いて渡れるの?」とか言ってくるんですね。
「瀬戸大橋」とか、「海ほたる」につながってる道路とかね。ああいう手頃な越境環境が整っている人たちには理解し難いのでしょうね。
太平洋ベルト問題の根深さを感じます。
③千代の富士&千代の山 横綱記念館
知内町を過ぎ、千軒岳の峠を超えると福島町です。
http://www.kokonoe-beya.com/?p=51
千代の山&千代の富士のふるさとです。
行ってみると驚くはずです。この町から2人も横綱が出たのかと。
北海道南部最強の観光施設です。
リアル稽古場もあり、夏に九重部屋の合宿で使うそうです。
タイミングが合えば最高ですね。
④松前町
北海道でたったひとつの城下町。
大阪城とか、名古屋城とか、姫路城とか、ああいうのを想像しないで下さい。
本来は花見の季節に行くべきです。
温泉はあります。
夏のお祭りの時期に行けば、千代の富士に会えるかもしれません。
私は1度だけ会ったことがあります。
あとは、道の駅でマグロを食べましょう。
そして、北海道最南端から下北半島を眺めてみましょう。