http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00010002-norimono-bus_all
来年3月の新幹線運用に向けての「地上設備最終切替」の「事前確認」を行うそうです。
空いているから、わざと元旦に帰省したりしていたのですが、来年はそれが出来なくなりました。
でも、空いているからこそ運休してこういった作業をするので、仕方がありません。
たまには飛行機でも乗ろうかなと思います。
こういうニュースが入ってくると、いよいよ開通が近づいていることを実感しますね。
私の場合は、新幹線が開通したところで、最寄り駅から車で1時間かかるようなところに実家があるので根本的な問題の解決にはならないのですが、北海道になにかしら動きが起きるでしょうから楽しみです。
東京ー函館間、最大で2時間以上短縮?
東京ー新函館間が、4時間10分の予定ですから、だいたい東京ー広島間ぐらいの感覚になります。
今は早くても5時間以上、乗り換えのあやで6時間半かかることもあります。平均して6時間弱です。
最低でも1時間、最大で2時間の短縮になります。
この2時間の違いって、どうなんでしょうね。
新幹線が止まる新函館駅は郊外です。市の中心部ではありません。函館駅から電車でも、車でも30分ほどの距離にあります。
新幹線開通に伴って、新函館ー函館間も17分で行き来できるようになるのですが、あまり近くないことは確かです。
ということは、4時間10分で新函館についても、函館駅につくまでにはなんだかんだで5時間は見ておかないといけません。
そうすると、東京駅から函館駅までの所要時間は約1時間の短縮です。
新青森での乗り換えがなくなるので、精神的な距離は随分縮まると思いますが、実際にはそんなに変わらないことになります。
青函トンネルを通るわけですから、新幹線もそんなにぶっ飛ばせないでしょうし、思っているよりも「高速化」ということにはならないのが実情です。
こんなことを考えてもあまり意味はないですね。
むしろ、見て見ぬふりをするべきでした。
都内の電車の移動って実際にかかる時間よりも、気持ち的な面の方が大切だったりします。
同じ30分でも、乗り換えばかりのときと、1本のときでは心構えが大きく違う。
それは新幹線になっても同じことですね。
「乗り換えないから楽だよ。家に寄っていきなよ」みたいな。