WordPressには『パーマリンク設定』なるものがあります。
ブログのURLの、
http://omomukibukai.com/Permalink/
赤いところですね。
『パーマリンク』
パーマリンクとは、Webページの中の個別のコンテンツに対して設けられたURLのことである。特に、ブログにおける個々のエントリー(毎日の記述)に対して割り当てられたURLを指すことが多い。パーマリンク(Permalink)は、恒久・不変を意味する「パーマネント」(permanent)と「リンク」(link)が掛け合わされた造語である。
一般に、Webサイトへのリンクは各Webページを単位として設けられる。しかしページの内容が不断に更新されていけば、目的の記事を見つけることが困難になってしまう。また、アーカイブとして別ページに保存された古い記事は見つけることさえできなくなってしまう。パーマリンクは、Webページ単位ではなく個々の記事を単位として1対1にURLを割り当てる。これによって、記事さえWeb上に保存されていれば、どれだけ以前の記事でもリンクを辿って直接に到達することができる。同時に、個々の記事にたいしてトラックバックやコメントを与えることも可能となる。
ブログの記事の他に用いられているパーマリンクとしては、例えばECサイトにおける個々の商品に貼られるパーマリンクがある。代表的な例としては、世界最大手のオンラインストア Amazon.comが策定したASIN(Amazon Standard Identification Number)を挙げることができる。ASINコードは、世界中のあらゆる商品について個別に割り当てられた商品識別コードで、世界各国のAmazonで普遍的に用いられている。Amazonの提供するアソシエイト(Amazonアソシエイト・プログラム)では、ASINによるパーマリンクを用いることによって、一個一個の商品そのものを指定して紹介することを可能にしている。AmazonがASBNを用いて展開しているWebサービスは、EC市場においてロングテールの獲得に成功したビジネスモデルの例として知られている。
IT用語辞典
みんながやっているのは/%postname%/
SEO的には短い方が良いとか、パッと見で意味とか場所とか、構造がわかるようにした方が良いとか色々あるみたいです。
2015年7月現在、多くの人がやっている形は、
/%postname%/だけ、ですね。
要は、記事の名前だけにすれば良いのです。
WordPressの管理画面の『設定』→『パーマリンク設定』で、『投稿名』を選べばそれでOKです。
で、記事を書くときに、その都度手動でpostnameを自分でわかりやすい英語の名前にする。
日本語だとめちゃくちゃになってしまいます。英語でわかりやすい名前にしましょう。
/%postname%/にする利点
- ぱっと見で何について書いてあるのかわかる
- 管理が楽(あとでカテゴリーを変えても大丈夫)
カテゴリーを含んでしまうと、あとでカテゴリーを増やしたりすると色々めんどくさいのです。
記事そのもののURLが変わってしまうので、今まで積み上げて評価(検索の順位とか被リンク)がすべて0に戻ってしまうからです。
これから、ブログを始める人は、パーマリンク設定を『/%postname%/』にしてください。
これで間違いありません。
『え?違う設定でずっとやってきたんだけど・・・』
という人はいると思います。
私もそうでした。
わかりやすいかなあと思って、/%category%/%postname%/にしていました。
でも、やっぱり『カテゴリー変えてえ・・・』ということになるんですね。
残念ながら。
もう半分手遅れ、記事の評価を維持したままパーマリンク設定を変えるにはめんどくさい作業が待っています。
でも安心して下さい。解決方法はあります。
『Redirection』というプラグインで一発です。
記事一つ一つやらなきゃいけないので一発、ではないです。
やるなら早いほうが良いでしょう。やり始めれば案外早いです。
やっちまった・・・という方はこちらの記事を参考にリダイレクトしてみてください。
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