
By: Naoki Tomeno
2017年2月8日
腱鞘炎対策&作業効率化のため、親指シフトを始めました。難しい・・・。
巷では、3日でキー配置は覚えられると言われています。1週間でなんとか形になり、1ヶ月で普通になる。3ヶ月もすればローマ字入力と同じかそれ以上のスピードに。そして、最終的には「指がしゃべる」ほど快適なタイピングが実現する。
らしいです。
どれくらいで習得できるものか。記録していきます。
親指シフトの導入方法・環境
OSはWindows7でやってます。あと、基本的に自分のパソコンしか触らないのでキーの配置も変えてしまっています。
キーの配置はKeySwapでガンガン変えてしまいます。
左親指がスペースキー、右親指が変換キーに自然な形でくるように「6YHN」を右へ1列ずらします。押し出されてしまう「¥, [, ], \」を真ん中へ移動。
DvorakJは、キーボード配列を変えるために使えるソフトです。親指シフト用の配列チェンジが一発で出来ます。
普通のやつでも親指シフトはできますが、スクリプト版なら他に自分でショートカットを足したりできるのでおすすめ。
親指シフトの練習方法
ここに出てくる単語と文章をひたすら写経。
変にゲームとかやるよりもいい気がします。ゲームだと点数を取るのに夢中になってしまいますから。
1週間後。順調に成長
とりあえず、キーの配置は覚えられました。ゆっくりでもタッチタイピングはできる。
よく使われる語句をひたすら写経。写経に次ぐ写経。
1日何時間とか、そういうのはとくに気にせず、とにかくじっくりゆっくり焦らずに頑張るのが良さそうです。じゃないと変な癖がついたり、苦手箇所がいつまでもだめなままになりそう。たぶんなる。
寝て起きたら記憶が定着して指がスムーズに動くようになった、的な現象もしばしば起きます。
腱鞘炎対策のために親指シフトを始めたのに、慣れない手の動きのせいで肘のあたりがおかしくなりました。急激にやるのは良くないですね。
2週間経ったらけっこういい感じになりそうな予感がします。
2週間後…挫折と路線変更。新下駄配列へ
練習のし過ぎなのか、フォームが悪いのか、とにかく右腕が猛烈に痛くなりました。
そして、色々と打開策を求めた結果、別の配列を採用することに。
もう少し我慢してやっていれば、スムーズにタイピングも出来るようになり、腕の痛みもなくなったのかもしれません。
しかし、そもそも練習段階で手や腕が痛くなったりするなんて、親指シフトがよほど身体に合っていないと思われ…ということでサヨナラ。
中指&薬指シフトの新下駄配列へ変更。
新下駄配列へ以降して2週間ほど経ちましたが、なかなか快適です。タイピング速度はまだ全然遅いんですけど。
結果的に、1ヶ月以上かな入力配列問題に向き合うはめになり、その間はひたすら練習に明け暮れているのでサイト作成とか記事書きなんてまともにできず。
「生産性を上げる!」と息巻いて始めたはずが、大停滞。少しずつ巻き返していきたいと思います。