オリンピックのエンブレム「白紙撤回」になりましたね。
白紙撤回って、中止ってこと?白紙を撤回ってこと?と思ったら、「白紙撤回」でセットなのですね。
むしろ、白紙は白紙撤回の略?多分。これ以上追求はしません。
審査員を味方につけろ
今回の騒動でこの映画を思い出しました。
CMのコンペ(?)で、クソみたいな作品を無理やり優勝させるために、ありとあらゆる手段を使って審査員を味方につけていく話。
最後はもちろんどんでん返し。
これを観て、私はしばらくペン回しにハマりました。リバースを必死に練習して会得しましたが、今は・・・
今回のエンブレム選出に携わった審査員も何かしら、説明してほしいと思います。
選んだ奴誰だ
佐野研二郎氏だけが悪いんじゃないですよね。多分。
選んだ奴らは一体何をしてたんだと。そもそもこういうデザイン業界の体質に問題があるのでしょうね。
佐野氏は実績もあるし業界では有名人らしいので、足元を救ってやろうと考える人達がいてもおかしくない。
今回はそんな感じなんじゃないでしょうか。普通な感想ですけど。
世間は自信満々だなあ
当たり前ですが、否定派と擁護派の意見が目立ちますね。
否定派は有無を言わさず「パクリ、ダメ、絶対」「パクリ、カッコ悪い」という論調。
擁護派は「デザイナー」のことをよく知る人たちでしょうか。「人生はやり直せる」とか既にそんなことを言ってます。
よくもまあコロコロと舌が回るなあと私は感心します。こういう問題にすぐ反応できる瞬発力が私にはありません。
パクリでも、ちゃんと説明すれば良かったじゃん
私はパクリだろうがなんだろうが、ものが良ければ、というかみんなが良しとすれば問題ないと思います。
物語は全部シェイクスピアのパクりだし、ロックは全部ビートルズのパクリです。でも誰もそんなこと問題にはしません。
とても浅い私の調べによると、佐野氏はきちんと説明しなかったって言うじゃないですか。そこで口を濁したからつけ込まれたのではないでしょうか。
言葉は不思議で、受け手は勝手に想像してしまいます。あのエンブレムが選ばれた後に、それらしい理由をマシンガンの如くばら撒いておけば、素人は「あれは有難いものだ。色んな意味が詰まってる」と思って良い方向に解釈してくれたと思います。
でも、そこをきちんと説明しないから、何に似ているとか、誰に似ているとか、そんな話が湧き出てきてしまった。
あるいは強烈な味方がついていれば、こんな問題それこそ火消し、上手に収めてくれたんじゃないでしょうかね。
まとめ
いつか今回の騒動を逆手にとった作品とか作って欲しいですね。
日本人は優しいですから、問題ないでしょう。
水に流す文化(TOT)(OTO)(TOT)(OTO)(TOT)(OTO)(TOT)(OTO)