7月23日。記念すべき第100回。
パリ・ブレストが炸裂しました。
Un instant,s’il vous plait!
J’y arriverai.
Laissez-moi reessayer!
たったひとつ、憶えているフランス語を居合い抜き。
「え?フランス語が話せるのですか?」
「これだけ覚えました。」
どこかで見たことがあるような、ないような・・・。
これでますます圭太の役立たずっぷりに拍車がかかりました。頑張れ・・・
まれはいつも他人の応援と言いつつ、最終的には全部自分のやりたいようにやっています。
まれは悩みません。
自分のことで、悩みません。
ちょっと困ったことがあっても、いつも周りの人に解決の手助けをしてくれます。
「わからんわいねー」とか騒いでいても、周りの人がポロッとアドバイス。
「そうや!」と行動に移し、あっという間に問題解決。
家族の心配をしているうちに、圭太の心配をしているうちに、本来のケーキ関係のことは周囲の助けもあってガンガン進みます。元々、舌が肥えているから上達も早い。センスが子供でも、それを愛してくれる人もいる。
うまくいき過ぎです。
根性があって、諦めずに行動してるから、と言えなくもないですが、それにしてもちょっとおかしい。
まれが嫌われる理由
周囲の人が困った時には真剣に悩んであげる。
でも自分のことでは悩まずにズバズバ行動して、周囲も助けてくれて、解決してします。
自分のことでせいいっぱい、心の中のダークサイドと葛藤している人間にとってみれば、これほど憎たらしいやつもいないのです。
恋愛は下手そうで、結局うまくいっている
「恋愛なんかで悩みたくない、私はケーキが作りたいだけだ。」
モテる人にしか、成功者にしか言えないセリフです。
前半、タイミングが悪くて圭太に振られてしまう、という失態こそありましたが、もともと好かれていたわけで、基本的にモテます。
自覚もなしにモテています。モテる女子は基本嫌われる運命にあるのです。
圭太が好き、でも大輔に言い寄られる。で、圭太と結婚。
みなみちゃんや一子に気を使っているうちに、気づけばどっちとも付き合って、最終的には大本命と結婚。
そりゃあ腹が立ちますよ。
他人の気持ちが理解できない
みなみちゃんが大輔のことを好きだと分かっていても、気を遣っているつもりでも、実際にうまいこと自分の行動に落とし込めない。
一子が自分を嫌っている、妬んでいるということに全く気づかない。
圭太からの箸のプレゼントも平気で貰っちゃう。
一徹が実は1人で苦しんでいたことも知らなかった。
脳天気姉ちゃんです。
みのりと一徹がくっつくときもノータッチ。
そういえば、結婚騒動のとき、みのりが部屋に立てこもりましたけど、あれって何だったんでしょうね。衝動?
そういえば、高畑淳子の息子と会話しているところを観たことがありません。
まるで悟空とチャオズのような関係でしょうか。
視野が狭く、猪突猛進。しかし、周りはついてくる。
気配りこそが女性の美徳、という哲学とは相反する人間です。
人のためじゃなく、結局自分のために行動している
愛されキャラだから仕方がないのですが、結局最後は好きな様にやりたい放題です。
店の後輩、福田彩乃は超不器用で、はじめはまったく使い物にならず。
まれが付きっきりで、メッセージプレートを書く練習を1万回やる、10万回やる、とか言っていた時期がありましたね。
でも、圭太の見合いを引き止めに行くために、最終的には見捨てています。
周りが行けと言ったからなんですけど、直前まで、「絶対行かない」と豪語してました。
福田彩乃がどうなったのか、というかあれ以来、福田彩乃の仕事っぷりがどんなものなのか、謎です。
散々引っ張ったんだから、せめて当日の様子は描いて欲しかったですよね。