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まれ。一徹はデイトレーダーだからリーマンショックは関係ない?葉山将之の正体

 2015/07/25      TV, 経済

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まれの弟、一徹。
ドラマでは子供時代から大泉ばりのくるくる天然パーマ。

大人になっても変わらずモジャモジャ。

姉たちが、夢だ恋だとがちゃがちゃ騒ぐ中、自分いつも冷静で一歩引いてそっと見守る。

そんな一徹ですが、中の人はいったい何者なのでしょうか。

私は初め、彼がカツラを被ったマー君にしか見えませんでした。
でもよく見るとぜんぜん違います。

やはり、イケメン若手俳優村の雰囲気を漂わせています。
これから来るぞ俳優臭がします。

デイトレーダーって何よ。

デイトレード(day trading)とは、主に個人投資家による株式・債券などの日計り取引である。主に株式・債券取引や外国為替証拠金取引 (FX)、商品先物取引、差金決済取引 (CFD)、株価指数先物取引など市場流動性の高い取引において行われる事が多い。
Wikipedia

来年はこの株がくるぞ、今はこの業界がキテる!とかではなく、1日で勝負をキメる。忙しいやつです。
もちろん、世の中の動きは把握していなければいけないのですけど。

一般的に、原資が少なめでも気軽にやれそう、みたいなイメージはあるかもしれません。

一徹がデイトレーダーになろうとした理由

彼が高校生のとき、まれが役場で企画した能登の移住体験ツアーでやってきたデイトレーダーに話を聞いて影響を受けます。

高校の野球部でもデータを駆使して作戦を練るのが好きだった一徹が、パソコンで云々という仕事に興味を持つのは自然の流れだったと思いますが、それ前段階として、どうやってデータマンになっていったのかは気になるところです。

田舎にいたからこそ逆にパターンが有力ですが、地道にコツコツな姉、突然消えた父、苦労する母、塩を作る元治さんを見て育った人間ですからね。
学校の先生とか、友達の兄とか、外部からの強い影響があったのかもしれません。

それにしても、高校生時分の人間が、デイトレードを知ってすぐに、『これで俺はイケる!』と思った直感は素晴らしいと思います。

ところで一徹・葉山奨之(はやま しょうの)って何者よ。

1995年12月19日生
大阪府出身
トライストーン・エンタテイメント所属
身長177cm←結構でかい

『しょうの』って珍しい名前ですよね。私の人名ボキャブラリーでは「しょうの」といえば、ショーパンの生野しか思い浮かびませんでした。
はじめ、「将之」だと思って検索しても出てこないから、これはチャンスだ!
Wikipediaでも作ってやろうか、と思いましたが、違いました。

推奨の『奨』です。

彼は「クローズZERO」の小栗旬に憧れて俳優を目指しました。
クローズですからね。男の部分を強く持っているようです。

観ていると、確かに小栗っぽさを意識しているように見えなくもありません。
間違っても高倉健ではありませんよね。ジョニーデップでもない。
紛れも無く、彼は小栗旬を意識している。

大河は「八重の桜」「軍師官兵衛」
有名なドラマだと「GTO」
CMは、カップヌードル、カロリーメイト、ベネッセ、ドコモなど錚々たる企業のCMに出ていますから、期待されているのだと思います。

この辺はネバーまとめとか見れば書いてあるでしょう。

デイトレーダーはリーマンショックの影響なしか

まれの時間設定は子供時代から遡って現代に近づいてくるパターン。
7月末の時点で、2007年です。

7月4週目。まれの父・徹の会社が倒産しました。
保証人になっていたコンサル会社の社長が粉飾決算で捕まってしまったのです。
ちょうどこのころはITバブルだ何だとやっていたころです。最近復活が噂される村上ファンドとかね。

一徹のデイトレードへの影響は?

『これがねえ、聞いたっちゃ、聞いたんです』

とか言って。インサイダー取引がどうのこうのありました。

で、村上ファンドと直接関係あるわけじゃないんですけど2008年にリーマン・ショックが勃発し、世界は大不況に陥るのです。

じゃあ、株取引をしている一徹もヤバイじゃん。ということになります。
一徹が持っている株の値段がだだ下がりしたら、赤字になってしまいますからね。
でも、

『安心して下さい。』

という声が聞こえてきそうです。

一徹は『デイ』トレーダーだから関係ない!

彼はデイトレーダーですから、毎日決済しているはずです。
リーマン・ショックで株が暴落しようが、製造業が赤字になろうが、関係ありません。

これから株価が上がる見通しなら、買う。そして、値段が上がった後に売る。
これから株価が下がる見通しなら、売る。そして、値段が下がった後に買う。

それを毎日やり切って、利ざやで稼いだら店仕舞い。
次の日に持ち込んだりしないのです。

だから、長期的な経済状況なんて、関係あるようで関係ないのです。

周囲は大騒ぎでも一徹だけは平常運転

徹は、夢がどうのこうのいって、結局大失敗。
自己破産も済ませて、これからやり直し。

まれはフランス行きは、圭太の騒動に巻き込まれて頓挫。

一子は、キャバクラをやめて一から出直し。モデルになるのかどうかも謎。

みんな、もがいています。
しかし、一徹だけは無敵です。
何があっても平常運転。妻みのりちゃんと共に、安定した暮らしを謳歌するのです。

なぜ一徹は地元に固執するのか

本来、一徹が能登に拘る理由は、ありません。
みのりちゃんがいるにしても、それだけでは弱い。
不思議です。

わざわざ能登でデイトレードをする意味がわからないですよね。
ネットに繋がっているパソコンさえあればどこでもいいんだから。

いっても、主人公の弟。何か重大な枠割を担うはずです。

徹の破産のときにお金を貸してあげてたら、彼のアイデンティティは「デイトレーダー」となったいたはず。
ところが、徹の借金5000万に対して、彼が申し出たのは2000万。ちょっと中途半端です。

デイトレーダーと言えば、お金持ち。
でも一徹はお金持ちキャラとして突き抜けていません。
怪しいぞ・・・