一徹が元治さんの後を継いで塩田をやることになりましたね。
次ぐのは良いとしても、私はてっきりリーマン・ショックがきっかけになるんじゃないかと思っていましたが、関係ありませんでした。やっぱり不吉なもんをわざわざ使わないですね。
それにしても、一徹は塩田一本でやっていく気なのでしょうか。デイトレードはやめても長期でやればいんじゃないですかね。余計なお世話ですね。
塩田って何よ。と芋の謎
塩田(えんでん)は、大量の海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出すために用いられる場所および施設。
Wikipedia
なぜ芋を茹でていたのか
天日塩田とか、採鹹(さいかん)塩田とか色々あるんですよね。それはそうなんですけど、
塩田の種類が云々は今回はさておき、あの芋を茹でる小屋は一体何なのか気になっていたのです。
元治さんのは揚浜式塩田
「藻塩焼」の時代を経て、塩の需要が増大するに従い、海水中の塩分が付着した海浜の砂を採鹹作業に利用する製塩法が発達した。
盛土の上に、海水が地中に染み込まないように厚さ10cmほどの粘土など[2]で防水層を形成し、その上に粒子の細かい砂(塩砂)を敷き詰める。塩砂の上に海水を丁寧にまき、頻繁にかき混ぜながら、天日と風により充分に水分を蒸発させたあと、塩砂をかき集めて、海水で洗ったものが鹹水となり、それを製塩釜で煮詰めて結晶を得る。
1塩戸分の塩田面積は平均して1反歩(約990平方メートル)前後が通例であった。
石川県の文化財としてのこされている。
Wikipedia
『そうそう、これこれ』という画像ですね。これが元治スタイル。
なぜ芋を茹でていたのか
塩砂をかき集めて、海水で洗ったものが鹹水となり、それを製塩釜で煮詰めて結晶を得る。
これですね。このための部屋ですね。この煮詰め作業のついでに芋を茹でていたのです。それはいいけど最初は芋なんて出てこなかったので、あまりにも唐突でした。
今週から突然芋が出てきて、みのりちゃんの唇ドアップがわざとらしく映っていました。私はドキドキしました。
「これは何かあるぞ!」と皆さん思ったに違いありません。
女性が突然食いまくると言えば、十中八九妊娠ですから、見事予想を的中させた方も多いと思います。
「みのりに芋を食わせるために、塩田を潰すわけにはいかない!」と一徹が叫ぶシーンを想像していたのですが、出てきませんでした。
今週はまれ屈指の名場面の応酬
やはり元治さん、文さん。田中泯、田中裕子のベテラン2人が前線に出てくると違います。
いちいち絵になる2人です。物言わずして物言う演技とはまさにこのことですね。
特に金土の2回はしばらく保存しておいて何回も観たいです。
『今年で最後やねえ』と言いながら、元治さんと文さんが海を見ながら芋を食っているシーンも良かったです。
一徹が塩田を継がせて欲しいと頼み込み、元治さんが許す場面。元治さんはほとんどしゃべっていません。でも、ひしひしと伝わってくる。想いを代弁する田中裕子、結局最後までしゃべらない元治さん。いいですねえ。
まとめ
大した中身もない話を書いてしまいました。
でも今週のまれは良かった!
来週からはどうなんでしょうね。徹がまた姿をくらますみたいです。
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