いよいよ元治さんの引退が現実味を帯びてきました。
後継ぎを匂わす一徹。予告では名乗りでていた大泉洋。ちなみに一徹役の彼は葉山奨之(はやましょうの)君です。珍しい名前ですよね。あのくるくるパーマは天然ではありません。大泉洋に気を遣ったようです。
今日は田中裕子の指の舐めっぷりに心を動かされた方も多いのではないでしょうか。土屋太鳳のオープニングに対して、「こうやるんや!」というアンサー舐めでしたね。
それにしても元治さん役の田中泯は男前ですね。ダンサーならではの所作もあって、雰囲気があります。
そう、あらすじなんてどうでもよいのです。観ればわかります。今日の問題は、大泉洋の畳の目数えなのです。
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自宅で出来る夏休みの暇つぶしアクティビティ・ベスト5
畳の目を数える
日本の夏の王道とも言えるアクティビティです。
今日の大泉は10万超えてましたね。まずは1畳制覇を目標に。畳職人の匠の技と、い草の香りを全身で味わいながら進みましょう。指で数えず、針を使いましょう。
ゲシュタルト崩壊的な混乱が大脳新皮質を襲ってきます。
何も生み出しません。何も生まないとわかっていながら、1畳制覇したとき、人生観が変わるはずです。インドに行かずとも、アンコールワット遺跡を訪れなくても、あなたは畳の目を数えれば生まれ変れるのです。
部屋の端から端まで何歩で歩けるか
昔、ほっしゃんがテレビで紹介していました。
部屋の角から対角へ。いかに多くの歩数を稼いで到達するか、というアクティビティです。
両足をぴっちりそろえて、右足ちょびっと、次は左足をちびりと。少しずつ、少しずつ進むのです。歩数で測るか、あるいは時間で測かはあなた次第です。
進んでも進んでも進まない。ドキドキしますねえ。
家庭内フルマラソン
家の中だけで42.195km走りましょう。小走りでも、徒歩でもかまいません。1歩30cm換算なら140,650,000歩で達成出来ます。
ワックスを塗った靴下とか履いてやれば、床が綺麗になるんじゃないですかね。
甲子園全試合のスコアをつける
小学生の夏休み、まるで国民の義務であるかのように甲子園の中継をひたすら見続けた修行のような時間が思い出されます。
親戚の親父と眺める盆の甲子園と正月の箱根駅伝。小遣い受け渡しのタイミングを巡って、一進一退の攻防・・・。
この夏は甲子園を極めましょう。スコアブック・アクティビティです。
甲子園は野球です。青春の感動物語でもなければ、浅黒で正義感の強いイケメンの大運動会でもありません。
なぜそこでエンドランなのか、気になる彼の得意のコースはどこなのか。スコアをつけることで、数字で野球が見えてきます。
足の毛を毛抜で1本ずつ全部抜く
甲子園のスコアをつけるのがいやな人はこっちが良いかもしれません。幾分ハードルは下がります。
しかし侮ってはいけません。体育座り的な体勢でやると首が超痛くなります。3〜4時間では済みません。日が暮れるまで、自分の脚と徹底的に向き合うのです。
1本1本丁寧に。毛穴を痛めないように慎重に、優しくやって上げて下さい。
良い道具を揃えましょう。俄然やる気も出ます。
まじめな話、ちょっと役に立つやつを
家にある着なくなった服をかき集めて雑巾やランチョンマットを作りましょう。意外といいもんですよ。
しかし、かき集めた段階でまずどっと疲労がきます。そして「ハサミを入れてさあ縫おう」という頃にはなんだかどうでも良くなって捨てる羽目になるでしょう。
屈強な精神の持ち主ならば、雑巾10枚出来上がりです。