まれが能登に帰る決意をしてしまいました。
せっかく大悟がフランス行きをアシストしてくれるところだったのに。
まれが能登から一旦帰ってきたときの、大悟の嬉しそうな顔。
小日向文世はおもしろいですね。さすがです。
食い気味に畳み掛けてくる話し方もツボです。
なぜまれのロールケーキは不合格なのか
大悟はまれが大のお気に入りで、信頼もしています。
最近では新作を作れば味見をさせ、意見を聞くほどに。
物語の前半では何かあればすぐ閉店だ閉店だと騒いでいたのに、まれが来てから理不尽な閉店騒ぎは一度もありませんでした。
まれが能登に帰っている間は、ずっと不機嫌で鈴木拓や福田彩乃に当たり散らし、自分の調子も狂ってしまう。
まさに師匠と弟子の良い関係が築かれようとしていた矢先、さぞ無念でしょう。
大泉洋に八つ当たりしているぐらいですからね。
まれがマシェリシュシュを辞めるには、大悟の試験に合格=ケーキを認めてもらわなければいけません。
しかし、結果はあっさり不合格。
なぜでしょうか。
弟子としての関係を保っておきたい
ひとつは、いつか、まれが戻ってくることを信じているから。
世界一のケーキ職人を目指す大悟ですが、まれのことを認めています。
弟子として、認めているからこそ、こんなところで終わってほしくない。
試験の合格は、自分の元を離れていってしまうことになります。
能登に帰っても、お前は俺の弟子だ。という主張。
意地でも必ずフランスに行かせるつもりなのだと思います。
娘を嫁にやるときにだだをこねるタイプでしょう。
うそをついている
まれのロールケーキは、本当は美味かったけど、「不味い」と言った。
「俺はこいつと違って嘘はつかん」と豪語しておきながら、怯みました。
切ないですね。
しかし、最終的にどう収めるのでしょうか。
もし、本当にまだまだだとしたら、それはそれで面白いんですけど、あの顔ではそれはなさそうです。
とても、苦い顔でしたね。
星になった少年の言葉
来週の予告で、星になった少年が、
「あの人は怒っているんじゃない、泣きたいだけなんだ」
と言ってましたね。
どんな風に描かれるのか、とても気になります。