家で使う用にLenovo ThinkPadのE470を購入しました。散々迷って吟味して選びましたが、非常に満足のいく買い物が出来ました。
スペースの関係などでデスクトップはちょっと仰々しい、だけどそれなりに使えるやつで価格とスペックの折り合いがちょうどよいパソコンが探している方にはおすすめだと思います。
あとは、こんな人にも。
- 多少重くて厚くてもいいから、使い勝手がいいノートパソコンが欲しい。仕事で使うソフトがしっかり動くだけのスペックもあって欲しい
- あるいはタッチパネルとかいらねー。ゲームするわけでもない。かといって「ネットが出来れば十分…ではない!」、仕事でも使うからもうちょっといいやつが欲しい、あわよくば自宅でメインPCとして使いたい
- 「最近のパソコンは安くてもけっこう使える」とか、「3万円もあれば十分」と言われたんだけど、なんか心配。後で色々不満が出て後悔してしまうかも…みたいに考えている人
PCはあくまでも物凄い計算機です。部品の寄せ集めです。
Macはオシャレと心意気にカネを払わなければいけません。パナソニックやソニーや富士通だと日本特有の親切サービスに巻き込まれます。
だけどLenovoなら、研磨に研磨を重ね研ぎ澄まされた、そして絞りに絞った状態で提供されるので、基盤とチップと液晶画面にだけお金を払えば済むのです。いわゆる賢い買い物(をした気分になれる)です。
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このスペックをこの値段で買えるなら文句ないだろうと思われ
多少カスタマイズして買いました。OSはWindows10、Officeは入れてません。
ゲームがしてえ、動画編集バリバリ、画像加工もそれなりのレベルでこなしたい、などと言い始めるとそもそもの基準が違うので気にしない気にしない。
- CPUがIntel第7世代のCorei5
- メモリは8GB
- HDDじゃなくてSSD。256GB
- ワイヤレスはIntel
これで8万6千円でした。いいところじゃないでしょうか。
デフォルトだと5万円。
事前にカスタマイズして買うべし
Lenovoのパソコンは購入するときに、メモリやHDDをより高性能なものにカスタマイズして注文することが出来ます。これらの部品は買った後に自分で交換することも出来ますしそのほうが安く上がったりするのですが、メーカーにはじめからやってもらうと楽です。
カスタマイズせずにデフォルトのままで買うと、メモリは4GBだったり、SSDがHDDの500GBだったりするのですが、最近のソフトを快適に使うにはちょっと物足りないので変えたほうがいいと思います。
メモリを増やせば、ブラウザでウインドウを開きまくっても重くならないですし、HDDよりもSDDのほうがPCの起動が早かったり、ファイルの保存やらダウンロードなどいろんな動きが早いです。パソコンは快適に使ってなんぼなので、メモリやSSDはそれなりの水準にしておくべきだと思います。
なんだかんだで困ったらあとから買い足して自分でつければいいだけなので、とりあえずこんなものでしょう。パーツの取替がかんたんなのも、Lenovoのいいところです。
ここがちょっと苦しい
SSDはPCIeじゃない。
SSDにも色々あって、早いやつとそうじゃないのがあります。このE470で選べるのは、早いやつではありません。
でも、体感速度は変わりません。本気を出すなら金をくれ、というやつです。
他のメーカーと比べてスペックや価格はどうなの?
コスパが良いパソコンメーカーといえばDELLやMouse、HP。ほかにはドスパラやパソコン工房などがあります。
これらのメーカーで、私が買ったE470と同じくらいのスペックにしようとすると、だいたいどこも10万円前後。どう頑張っても一番安いのはLenovoでした。
「10万超えちゃうんならもっと金だしていいの買うわ。でも8万くらいでまあまあのやつが欲しいんだ!」というかゆいところに手が届く的な、絶妙な願いを叶えてくれるのがLenovoです。
最近のパソコンに使われている部品の性能はある程度頭打ちしているようです。頭打ちしているということは、値段もそんなに上下しないということ。
じゃあどこで差ができているのかというと、メーカーのやり方。余計なソフトがついていないとか、サポートがイマイチとか、そんなもんです。部品自体は海外で作られているので日本製だから絶対安心という時代でもありません。
Lenovoの特権はキーボードとトラックポイント?
いくらCPUやメモリ、SSDの性能が他と同じでも、LenovoのThinkPadにしかない特権があります。
それがキーボードとトラックポイントです。
ThinkPadのキーボードは打ちやすいことで有名。昔から定評があり、このキーボードがあるからThinkPadを使うという人が多いのです。
ノートパソコンにありがちなペラペラのパッキパキでもない、かといって役所のパソコンみたいにグニョグニョのブッカブカではない、程よい深さと軽さ。ガシガシと打ち込む人にとって非常に心地よいバランス。
そして、キーボードの真ん中にあるトラックポイント。これを人差し指でクイッと動かすことでマウスのようにポインタを操作できます。ホームポジションから手を動かさないでマウス的な操作ができるのは大変魅力的。慣れるともう元には戻れません。
180°開く
いつこの機能を使うのかは謎ですが、外付けキーボードを使う場合は壁に立て掛けて使えるので便利っちゃ便利ですね。
ちなみに、兄弟機種的な画面サイズ15.6インチのE570はここまで開きません。140°くらいまで。
こんな感じで届く
箱を開けるとまた箱が出てくる
いわゆる、マトリョーシカです。
中身はシンプル。本体とケーブルのみ
余計なものは入っていません。
気軽に買える、使い勝手が良いパソコン
デスクトップを置く場所がない、場所があったとしてもわざわざデカイものを置きたくない。
だけど、それなりに安くていいノートパソコンがいいよね、という方は満足できると思います。
Lenovoのパソコンを2万円安く買う方法
Lenovoの公式サイトではクーポンを発行して安く買うことができます。
公式サイトで買うだけで約2万円割引になるのです。家電量販店で買うのは損です。浮いた分をカスタマイズに当てるのもいいんじゃないでしょうか。
ただ、届くまで少し時間がかかる(2週間くらい)ので、その点は注意して下さい。
随時キャンペーンを実施しているので、定期的にチェックすることをおすすめします。
とにかくコスパで選ぶならLenovo一択です。
「ああ、いい買い物したわー。オレ賢いわー。」という満足感が得られるでしょう。
Lenovo ThinkPadが安く買える公式サイトへ
Lenovoは頻繁にセールをしているので、マメにチェックしていると、「え!?」という、えげつない割引き品に出逢うこともあったりなかったり…