シャリーンとコケ日記79日目
先端の緑化は進んでいるけども、本丸の元気がありません。
木は幹と枝がありますが、コケにはそういう区別があるようでありません。ないようであるし、あるようでありません。
脳がエライのか、手足指先がエライのか、どちらかと言うと末梢神経系の方がエライのでしょう。
ここまで来たら、我がコケも先端が主役の時代のようです。
赤ちゃんの脳は、身体が動き回らないと発達しない
赤ちゃんはハイハイで動くようなると、目線が変わり、色んなものを知覚して、脳が発達していきます。手足を動かすこと、目から色んな情報を得ることで、頭も身体も成長してくのですね。
だから、ビデオをずっと見ていても頭が良くなりません。良くならないことはありませんが、動き回った場合に比べて発達のスピードは圧倒的に遅くなる。大人になれば座学で勉強できますが、赤ちゃんは動くしかないということです。
コケは不動
コケには脳も、手足もクソもありませんから、じっとしていても葉が伸びていきます。全部いっしょの一体型です。
古臭いシステムはいじる箇所が明確でわかりやすい。でも精密機械はどこでどんな問題が起きているかわかりにくいし、互いの影響もありますから何がなんだか、です。
複雑で、何やらすごそうなものほど、いったん崩れると取り返しのつかないことになり易いもんです。
まとめ
コケを見ていると安心します。