ショロンとコケ日記77日目
今日は9月16日。1948年、日本で配給制だったマッチが8年ぶりに自由販売となった日です。信じられますか?マッチですよ?マッチが配給制で、それが自由販売になった。うーん、思えば遠くへなんとやら状態です。運んできて貰ったという方が正しいですが。
マッチは、今やどこにいるのかすらわかりません。線香を上げるときぐらいしか使いません。いや、線香ですらチャッカマンの時代です。マッチ売りの少女も嘆いていることでしょう。
マッチでタバコを吸うのが風流だ、みたいな人いますけど、目の前で何回も失敗されると切なくなるんですよね。
各所で緑が湧き上がってきております。このままどんどん広がっていって欲しい。
これまでの停滞状態から変えたのは、器の引っ越しと、サランラップ被せを再開したことです。サランラップはもう気分、保険です。むき出しにしてると胞子が彼方へ飛んでいってるじゃないか、という不安解消のためです。どうせ目に見えないんですけど。あとやっぱ湿りの維持です。
このままやって、あまりにも蒸れるようならやめますが、多分いい方向に向かうはずです。
相席屋の盲点と大食い女子のしたたかさ
相席屋は見知らぬ男子と女子が相席するという夢のような居酒屋で、今流行っている、らしいです。
何しろ即席合コンですからね。たとえば男子(女子)2人、よし相席屋(合コン)に行こう(しよう)と思えば、すぐ出来る。コロンブスの卵ですよね。なんで20年前からなかったんでしょう。
でも、この相席屋は女子が無料で、会計は全部男子という決まりなんですね。そのシステムを突いて、毎日系列店を巡りながらドカ食いしている女子がいたって言うんですよ。あまりにも毎日続けるから見かねた店員に追い出された、というニュースがありました。
これもまた、なんで誰も気づかなかったんでしょうね。こういうやつも出てくるよ、ということに。私はこの女子に関心しました。いいところに目を付けますよね。デパ地下の試食ぐらいしか思いつかない自分が情けないです。
お酒だったらどうなんでしょう
この人は大食いだからダメだったんでしょうか。でも、まさか店の米がなくなるほどのジャイアントな大食いではないですからね。
店側からすれば、注文がたくさん入って嬉しいと思うんですが、これは相席屋の風紀を乱す!ということで追い払ったのでしょう。でも、なんか白けますね。合コンなのに。
これって、ビールを毎日10リットルも20リットルも飲む奴だったらどうなっていたんでしょうか。お酒の場合はどうなるのかとても気になります。誰か大酒飲みの女の子、試してくれませんかね。
どうせ追い出しを食らうに決まっているんでしょうけど、是非やって欲しいです。
相席屋はドッキリ
大食いにしろ、大酒飲みにしろ、これってドッキリみたいですよね。
むしろ、全てがドッキリですよね。相席屋って。
男子はお金を払ってドッキリを受けに行っている。女子はただ酒飲みながらドッキリを仕掛けている。
キャバクラなんかもそうですけど、自分は疑似体験サービスに全力で金を払っているんだという自覚は必要です。それがないと100%楽しめません。
どこかで本気(悪い意味で)になると、簡単につまらない方向へ傾いていく。ある意味自分との闘いです。