しとぴしゃりとコケ日記70日目
列島が台風にやられています。大変です。
そして、我が家のコケ神は相変わらずご機嫌斜めです。
ベランダは豪水地帯と化しているので室内に非難させています。
そろそろほのかな緑を感じたいです。
手拭いの柄。カツオとコーヒー豆
みんなあまり声を大にして言いませんけど、マグロよりもカツオの方が美味しいですよね。そう思いませんか?マグロの味って余程良いやつじゃないと結局何がマグロだかわかんないところがあります。その点、カツオはズバズバ突き刺さる『味』がある。出汁に使われるのは伊達ではありません。
というとこで、私はカツオが好き過ぎてカツオ柄の手拭いを買いました。でも、使いドコロがわかりません。好き過ぎて、表に出すことが出来ないのです。
お弁当が必要な仕事をしていたときは、手拭いで包んでいたりしたこともあったのですが、カツオはさすがにちょっと恥ずかしくて辞めておきました。コーヒー豆の柄の手拭いで妥協。
何が妥協だ、と思われるかもしれませんが、本当に好きなものを前面にアピールして生きるのはちょっと恥ずかしいもんです。コーヒー豆なら、遠目に見ればただのドット柄。もちろんコーヒーだって好きなんですが、外に向かって表明しても抵抗がない好き具合です。このさじ加減、分かる人は分かると思うのですが。
バンドTシャツの恥ずかしさ
私はカツオの柄の手拭いの他に、サンマ、蕎麦を持っています。そのもの自体が好きだから、じゃあ手拭いでも買ってみようか、という話です。
似たような感覚でバンドTシャツを買う人は多いと思います。私はカツオの手拭いを外で使えないように、バンドTシャツを着ることが出来ません。『私はこのバンドが好きです!』ってアピールしながら街を歩くなんて恐ろしくて堪らないのです。
ところがどうでしょう、コーヒー豆のTシャツなら別に抵抗なく着ることが出来ます。カツオはちょっと厳しいです。
好きの加減は難しいのです。ジョンレノンのTシャツを着ている人はいても、まさか自分の奥さんや旦那の顔がプリントされたTシャツを着る人はさすがにいません。
まとめ
だったら買わなきゃ良かったんじゃないの?と言われてしまいそうですね。
でも、欲しかったんです。人は感情でものを買うと言いますから。
カツオの手拭いは、確かに私の心に訴えかけたのです。
今日は9月9日、エルヴィス・プレスリーがエド・サリヴァン・ショーに初出演し、視聴率82.6%を記録した日です。1956年のことです。