シャキーンとコケ日記42日目。
今日は早起きしたので6時半に撮影。なるべく決まった時間に撮影しようと思っているのですが、そこまでストイックにはなれません。
ラーメンブログがやたら人を集めるように、食べ物系の記事は人気があります。
昨日「マツコの知らない世界」で立ち食いそばをやっていました。中でも私は「小諸そば」が大好きなので記事にしたらぐいぐいアクセスが来ています。テレビと食べ物は本当に強い絆で結ばれていますね。
慣れないうちは定期的に小爆発を起こすためにはこの手の記事は一番やりやすいです。短命だし、書きたくなければ無理にやる必要もないと思いますけど、実際に効果があるのでプライドを捨ててやってみるのもありじゃないでしょうか。
食べ物番組や記事が人気を集めるのはわかります。自分が受け手側になってみれば一発です。でもちょっとおかしいと思う部分もあります。
目次をタップすると見出しに飛びます
匂いも味もわからないからテレビは効果的
私は、テレビで美味しそうなものが出てきたら「食べたい!」と思う派です。迂闊にぐるナイとか観れません。佐々木希が出ていた時はよく観ていましたけど。
ポパイを観ればほうれん草が食べたくなるし、タルるートくんを観ればたこ焼きが欲しくなる。ドラゴンボールの大食いシーンも大好きです。
映像と音声だけでは、匂いも味も、食感もわからないのに、食べたくなる。不思議ですよね。
人間は鼻と舌が弱いから言葉が少ない
人間は犬みたいに鼻はよくありません。花粉症とか鼻炎持ちの人なんて特に。私ですけど。鼻を摘まれたら、とたんに食べ物の味がわからなくなりますよね。
「俺は違う!」という人もいそうですが、舌も弱いです。東京の水道水はまずいとか言っている田舎の人は多いですが、実際に飲ませると違いがわかる人なんて皆無です。
この鼻と舌、匂いと味。表現する言葉がすごく少ないことに気づきます。基本的に、「〜のような匂い」「〜のような味」で済まされてしまうものがほとんどです。林檎と梨の匂い、区別できますか?サバとアジの匂い、区別できますか?
↓色を表す言葉と比べると一目瞭然です。
WEB色見本 原色大辞典 – HTMLカラーコード
これに全部名前付いているんですよ?しかもほんの一部。「バカじゃないの?」と思いませんか?味は5+αなのに(笑)
人間は視覚からの情報が8割といいますから、味も匂いも勝手に目で想像して都合の良いように解釈してしまうのです。
匂いで判別出来ない
匂いで言うと、銀杏とかドリアンなんて、食べ物と出し物の区別がつかないし、納豆やチーズ、バターは、腐ってるのか発酵しているのかよくわからない。
賞味期限の表記なしで、匂いを嗅いで腐ってるかどうか自信を持って判断できる人なんてほとんどいないんじゃないでしょうか。
味を表す言葉は5個しかない
「甘い」「しょっぱい」「苦い」「辛い」「酸っぱい」しかありません。「旨味」は西洋人は最近までわかってなかったですからね(笑)。そんなもんなんです。人間はそれ以上わからないのです。
あとは適当に尾ひれ背びれをつけて、美味そうに言うしかありません。彦麻呂がいい例です。味と全く関係ない言葉をつけても何の違和感もなく受け入れられるのは人間がみんなバカ舌だからです。彦麻呂がやれ革命だ、宝石箱だと言いたい放題言ったとしても、味覚サイドからは否定のしようがないのです。
でも、私は彦麻呂師匠が大好きです。全てを受け入れて楽しむ姿勢を尊敬しています。
勝負は見た目と食いっぷり
かき氷のシロップなんて最たるものじゃないでしょうか。みんな簡単に騙されます。
マツコが豪快に流し込む様っていいですよね。あれだけで何を食っていても美味そうに見えます。
昨日、BSで映画「おくりびと」が放送されていたのですが、あれに出てくる白子とフライドチキンもめちゃくちゃ美味そうです。生命を感じますよ。
まとめ・コケは本文と関係ない
匂いも味も、わからないから、映像や文字で勝手に脳内補正が利いてしまう。テレビの思うつぼですねえ。
コケと全く関係ない話を書いてしまいました。昨日とあまり様子が変わらないのです。
コケにもミドリムシぐらい強烈な栄養があればいいんですけどね。
https://omomukibukai.com/midorimushi/
コケを見ていると食欲が減衰する気がします。