水をやり過ぎました。びっちゃびちゃです。
水をやったのは昨日の夕方。最近は気温が上がってきており、油断しているとすぐに乾いてしまうので多めにやっとけと思ったのですが、そんなときに限って日本中が湿った空気で覆われます。
天気予報をまめにチェックする人と、そうでない人がいると思うのですが、私は圧倒的に無頓着な方です。
第一次産業に従事している方々は、仕事柄気にしないといけないでしょう。それは当たり前です。
でも、もっぱら室内で事務作業に没頭する類の人でも天気予報マニアはけっこう多いから驚きます。彼らは暑いとか寒いとか、湿度がどうだ、寒気が暖気が、と日々の変化に敏感です。
さぞ充実した健康管理が行き渡っているのかと思いきや、そんな人に限って特に対策もせず、傘も持ち歩かず、寒ければ風邪をひき、暑ければ体力を失いバテていきます。
いったい、何のために天気予報を見ているのでしょうか。
競馬に行って「今日の馬場傾向は、云々」と宣うやつに限ってさっぱり当たらないのと同じです。たとえがわかりづらいかも知れませんが。
与えられた情報を真正面から受け止める
明日晴れると言われたら、本当に晴れると信じて疑わない。
天気予報で湿度80%と言われたら、本気で80%だと信じているのでしょう。
天気に限らず、新聞のニュースでもグルメでもなんでも、情報を真に受けている人が多いのではないでしょうか。
世の中のありとあらゆること、なんでもそうだと思いますが、受け取った情報に対して「なぜ?」を考えない人は、情報収集をやめた方が良いと思います。
「よくわからないけど直感でやってるぜ」みたいな人の方がうまくいっている(ように見える)のは、彼らが常に自然に考え続けて行動しているからです。
知らなければ、悪いことも起きないよ
偉そうなことを言っていますが、私自身の上手くいっている具体例はありません。だって上手くいっているのは勘だから説明しようがないのです。
強いて言うなら、天気予報を見て服装を調節したりしなくても風邪はひかないとか、傘があるとかないとかでいちいち往生しないで済むくらいでしょうか。
でも、この「ある程度無視する作戦」は悪くないと感じています。
頭痛持ちの人は、気圧が下がると症状が悪化するのでわりと天気に敏感です。でも、敏感すぎて1ヘクトパスカルの変化にビクビクして、数字を見ただけで頭が痛くなったりします。
12時になったらご飯を食べないといけないと思っている人とか、年収2000万円以上ないと女性に相手にされないんじゃないかと心配している人は可哀想です。
一度囚われてしまうと、巻き起こること全てがそう見えてしまう。
昼ごはんを食べない人は視界に入ってこないだろうし、お金に興味がない美人もブスに見えるでしょう。
データ分析は本当はもっと難しい
データとかニュースとか情報とか、ただそこにあるだけでは何の意味もないものを有難がるのは良くないなと思います。最近は特に。
点じゃなくて、線とか面とか、流れを見ないといけません。
情報収集は、それこそ徹底的に骨の髄までなんとやらの勢いでやって初めて身を結ぶものです。だって、1つ1つに大した価値はないから。
まとめ
私の周りにはいつも天気マニアがいます。聞かなくてもその人が天気情報を勝手に流してくれるのでなんとなく頭に履いいているんだと気づきました。
コケの写真1枚1枚には、あまり深い意味はないと思います。