3月の画像の方がコケが鮮やかで量も多いように見える気がしますが、実際は違います。
コケは濡れると葉がくっついたりするので、暗く見えます。なんとなく想像がつくのではないでしょうか。毛髪の量が豊かではない人が海やプールに行きたがらないのと同じ理屈です。
食べ物を美味しそうに見せるとか、服をお洒落に見せる。高級感を出すとか、なんとか・・・プロにやらせれば簡単に出来てしまいます。
それは写真に限らず、車の燃費だってそう。買ってしまえばあとはそんなに気にしません。カタログのスペックと実際の数値なんて多少誤差があるからなあ、ぐらいにしか考えないんじゃないでしょうか。
数字は確かな指標じゃない。
じゃあ何に頼ればいいのかわからなくなってしまいますね。
人柄?
でも、すごく明るくてやさしそうにしているあの営業マンは実はすごく性根が悪い、とか映画やドラマの中だけじゃなくて普通にたくさんいます。
あんまり詮索してもきりがないからあれですけど、少なくともある事柄に対して「それは誰が、どんな都合で取り組んでいることか」考えるのは必要だと思います。
そうすれば自然と反対の立場の人に思いを馳せるようになりますし、ひとつひとつ目にするもの、聞こえてくるものに対する自分の態度もはっきりさせられるんじゃないでしょうか。