スギの代わりにスギゴケだらけになれば、日本から花粉症がなくなるのに・・・
スギみたいだからスギゴケと名付けられたのでしょうけど、むしろスギの木の方が後輩なので、本来はコケ木と名乗るべきですよね。
自分を大きく見せる
真上から写真を撮ると、左に伸びている葉がプランターをはみ出して成長しているように見えます。
でも、実際はそうではありません。
横から見るとこんなもんです。ちょっとアンバランスで不格好ですね。
写真の遠近感というのは厄介です。
遠くが小さくなっていますが、肉眼で見ると、こんなに極端ではありません。
テレビや雑誌で富士百景なんつって偉い綺麗に見える場所がありますけど、実際にそこに行ったら案外小さくてがっかりしたりしますよね。
ズームを使うと、今度は逆に近くと遠くの差がなくなり過ぎて、肉眼で見るよりも遠く物が大きくなってしまいます。
カメラのズームって罪ですよね。
本当の大きさはわからない
これは今日のデカ草の蕾の写真です。
定規でも当ててやらないと大きさがわかりません。
でも本当は定規を当てたところでそれが本当かどうかはわかりません。本当は1cmなのに、3cmに見せることも、やろうと思えば出来てしまいます。
「写真ってそんなもんだよね。」という気分が常にあります。完全じゃない。
絵で描いた方がよく伝わる場合があるというのはそういうことだと思います。伝わる部分さえ伝われば人間は満足してしまうからです。
そもそも人間の目が怪しいというか、ある特定の波長の受け取り方をしているに過ぎないので、そんなこと言ってもしょうがないのかもしれませんが。