世界地図に見えなくもない、気がします。オーストラリアがありませんけど。
日本の位置にいるはずのハイゴケ本丸の成長は思わしくないのが辛いところです。
2月最終日。いよいよ春の足音が聞こえてきます。植物にとっては嬉しい季節、なのでしょうか?
ガンガン育って子孫繁栄に精を出す温かい季節より、冬にひっそりのんびりしている方が性に合うと思っているちびまる子ちゃんみたいなやつがいてもおかしくありません。
ひしめき合う蕾
デカ草の蕾は順調に盛り上がってきています。
写真ではちょっとわかりづらいのですが、下からも新しいのが出てきていて、3つほど蕾が確認できます。まさに団子状態です。
なんか不気味なので早くそれらしい姿になって欲しいものです。
デカプランターを横から見る
現在、横から見るとこんな感じです。ツメクサ側から。
上に伸びています。高さは20cmくらい。外でみる野生の彼らはもっと大きいですから、まだまだ伸びるでしょう。あとはデカプランターのサイズとの兼ね合いです。
生い茂るツメクサ
ツメクサの伸びっぷりも凄いです。あまり熱心に観察していませんでしたが、デカ草の葉の隙間を縫うようにスルスルと茎を伸ばし、長いものでは10cm近くあります。
開けた場所にいるものよりも、デカ草の葉に隠れたやつの方が伸びが旺盛です。激戦区にいる方が頑張るのは人間も植物も一緒。
日陰にいれば、太陽光を探し求めます。太陽が当たり前にあるものとは思ってはいけない。過不足なくいろんなものを与えられるより、不自由な環境の方が成長できる。
こんな話をすると、自ら苦行へ向かうことが成長への唯一の道であるかのように思われますが、そうでもないと思います。
不自由な環境といっても、それは必ずしも苦しくて辛いものとは限らず、今の自分にはない何かを欲して行動せざるを得ない状況であれば人間は自然に変わっていきます。
なんでもかんでもマゾになる必要はありません。どこまでも前向きに、嬉しい気持ちで毎日太陽を探しに行くことだって出来るはずです。
結局、「好きなことをやれ」という結論に落ち着いてしまいますが。
ツメクサの姿を見ているとそんなことを考えてしまいます。
可能な限り、刺激的な場所に身をおくというのは大事なことです。