ハマキゴケ。順調に勢力拡大中です。
A watched pan never boils.
見つめる鍋は煮えない
という言葉がありますが、コケなんかまさにそのとおりだと思います。
最近の急激な伸びは、私がこのハマキゴケに大した思い入れがないことが原因ではないかと考えます。
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本日の成長記録
デカプランターデカ草
ミニツメクサ
屋上緑化もいけるスナゴケ
最近気になっているのがスナゴケです。
土いらず、日光大好き、乾燥も平気という脅威のハイスペックの持ち主で、ここ数年(たぶん10年はいかない、5年ぐらい)屋上緑化に使われて注目されています。
山形や新潟、兵庫県あたりの企業が大量生産して、売っているようです。
土がいらない=軽い→施工が楽
土がいらないので、自ずと重量は軽くなります。
屋根や屋上って重量制限がありますから、軽いスナゴケマットはとても都合が良いのです。
軽いので、施工も楽。何かと便利です。
水やりいらず=人件費&光熱費が0
スナゴケは日光が好きで、乾燥に強く、雨だけでガンガン育ちます。
なので、人間や機械が毎日水やりをする必要がありません。すごいですね。
スナゴケが欲しいけど、いない・・・
そんなスナゴケが欲しくてたまらないんですが、どこにもいません。
どこにも、というのは言い過ぎで、家の近くにいません。
公園や河原まで足を伸ばしましたが見当たりません。季節柄でしょうか。
コスギゴケという似たようなのは良く見かけるのですが、スナゴケがいません。そもそも街中で日当たりが良くて砂っぽい土壌があったら手付かずで何年も放置される場所なんてことがないからでしょう。
こっちは日に当てまくっていると、あっという間に枯れます。
人間の生活圏でコケがいる場所は基本湿っている
街中や公園、神社など、人間が生活しているのにも関わらずコケが育つには、長い間放置される必要があります。
そうすると湿った日陰とか、道路の端っこ、側溝など、どうしてもジメジメしたところばかりになります。
家からサッと行ける場所はそんなところしかありません。だからスナゴケがいないのでしょう。
こうなったら河原を入念に調べるしかなさそうですが、冬の河原って想像以上に寒いです。数日前に挑みましたが、寒さでテンションが下がりすぐ引き返してきました。
種を買ってしまおうか非常に迷いますが、諦めずに探し続けたいと思います。
買った瞬間に情熱とか好奇心とか、色んな物を失いそうで怖いのです。