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コケ日記22日目。
ここにきて、全体的に張りとツヤが増してきているように感じます。
ちょびっとした緑も、各所に芽生え始め、「さあ、ここからだぞ」という雰囲気ありありです。
ですが、期待したところで思い通りにはならないので、過程を楽しむことを忘れずにいたいと思います。
「おすすめ」で検索しがち・・・でも見つからない
インターネットで何かを検索するとき、「キーワード おすすめ」と入力することはすごく多いです。
でも、いざ出てきたページでおすすめされていたものを素直に受け入れることってあまりありません。
本当に何も知らない分野の場合でも、本当にそうなのか心配になって別なページを見ます。まあ普通ですよね。
でも問題はちょっと知っている分野のことです。
おすすめ映画でセンスをチェック
おすすめ映画ベスト10、なんて記事を検索して読む人は、「映画が好きな人」が多いと思います。
まったく無知な人は、検索すらしないからです。
映画が好きな人はきっと、既に自分の中でのベスト10があるはずです。
考えが似ている人の記事を見つけるとちょっと親近感が湧いたりもします。
逆に、あまりに素っ頓狂なベスト10だと腹が立ちます。
いつの間にか、映画を探すんじゃなくて、センスの良い(自分と似ている)人を探していることになる。
一番ハマりやすいのは、「自分の嗜好と合っていて、かつ自分よりちょっと詳しい人」に出会ったときだと思います。
まずはじめに「わかるわかる」がないと、それ以上掘り下げる気力も沸いてきません。
おすすめ映画の1位が、アルマゲドンだとわかりきっている人の映画ランキングは見る気がしないし、その人の言うことは全て頭に入ってこなくなってしまいます。
これはアルマゲドンの悪口ではありません。
本来、まったく違う意見を受け入れた方が、自分の視野も広がるし良さそうなものですけど、結局今までの路線から大きく逸脱出来ずに終わるのです。
自分がやっていることは、「人がおすすめする」ものを検索しているのではなくて、「自分におすすめ」なものを探していることだと自覚すれば、何か新しい発見があるかもしれません。