1円の100万倍は100万円ですが、多くの人は1万円の100倍が100万円だと思っている節があります。
やっぱり100万倍はめんどくせえのです。
1円を100倍、そのまた100倍にするところまでは誰かの仕事だと思っているのではないでしょうか。
1円が100倍になるまではすごく時間がかかります。1万円が100倍になる時の方がスピードは早いでしょう。100万円が1億円になるときなんてもっと早い。人間の目では見えません。
だから、みんなよくわからなくなるのです。
本当に大事なのは1円が10円になり、100円になるあたりのはずです。
姿が見えているうちは退屈かもしれませんが、目を離さない方が良いんじゃないでしょうか。
爆発とマンネリズム
飽きてからが勝負。
この言葉の裏には人間はみんなすぐ飽きるものだという真理が見え隠れします。
電化製品や芸能人。
日記やブログ。
ふなっしーやリラックマ。
みんなすぐ飽きます。自分でやることならまだしも、ただ応援するのすら続けられずに辞めてしまいます。
小さな作業、大きな仕事
飽きてからが本物の芸、だそうです。
初めから飽きていると言えば飽きているし、飽きるほど熱心にやっていないのでそれ以前の話であるような気もします。
最初に登場したハイゴケは、今やどこにいるのかよくわからず、途中からぱっと見て変化がわかりやすいという理由から贔屓されたデカ草。
面白かったのも最初のうちだけで、ある程度のサイズになるとだんだん変化が少なくなって、終いには枯れ逝く様を見せつけられることになっています。
どこにいるのかよくわからないコケ。そして名前も知らない雑草の写真を撮り続ける日々。はっきり言って拷問です。