プランターに埋め込んである石とそこから生えてきてしまった草の写真です。
プランターをベランダの手摺に乗せて、下から上に向かって(いや、空に向かって)写真を撮ればこんな感じになります。
少し離れてズームを使えば隣の部屋のベランダとか向かいのマンションとか映らないように出来ます。
仕上げに、ピンぼけになるように適当に撮ればバッチリ。
これでインチキお洒落写真の完成です。
背景に余計なものが映ってしまうときは、とにかくズームを使えばなんとかなるもんです。ズームを使えば奥の方に映る範囲がどんどん狭くなるからです。
余計なものが映っていないと、これは日本なのか、オーストラリアなのか、ノルウェーなのかヘルシンキなのかわからなくなります。わからないと、なんだか洒落ている気分になるもんです。
良いか悪いかは別にして、「まあ素敵!」と思われるのはだいたいこんな写真です。
なんの突っ込みどころもない、ただの記録写真はそれ自体を評価されるのは難しいようです。
枠にとらわれず、わざとはみ出すのも、かなりいい
はみ出し写真もなかなかいいです。料理系によく使われる手法ですね。
上と下、どっちが好みでしょうか。
私の場合、全体の写真を撮っておかないと話にならないので両方撮っていますが、単に「いい感じ」に撮るなら、全部を移すとか、そんなことに拘る必要はありません。
むしろ、敢えてやってる感が出て奥深さが出ます。
デカ草が完全に川を越えたことで、はみ出し写真を研究する良いきっかけになりました。
川を越えるといえば、埼玉県には川越市があります。似たような名前の川口市もあるので、ちょっと紛らわしいと感じています。
川越市よりも川口市の方が東京の近くにあるのですが、埼京線には「川越行き」があって普段から目にする機会も多いので川越市の方が身近な感じがします。
川口市は京浜東北線に乗っていると赤羽の次なのでかなり近いです。荒川を越えてすぐなので本当に近いのです。でも、赤羽周辺の意識が高く東京都民にとってはあれ?どこだっけ?という存在。
こんな話をしていると、「いやいや、川口はわかるでしょ。さすがに」と偉そうに言ってくる人間が必ず現れるのでめんどくせえなと思います。
散々川口と川越について書いてきましたが、デカプランターのデカ草が越えているのは荒川ではありません。多摩川です。彼は東京と神奈川県川崎市の境目にある多摩川を越えて行ったのです。
川崎市には武蔵新庄とか武蔵小杉、武蔵溝ノ口など大変紛らわしい駅名が連なるエリアがあります。
ややこしいことに、「武蔵~」という駅は東京にもたくさんあります。武蔵小山とか武蔵小金井とか。
さらにとんでもないことに、武蔵野線という路線まであります。武蔵野線は千葉から埼玉目掛けて北上、西へ進路をとった後は東京に降りてきて府中にまで到達します。そこでも終わらず最終的には神奈川の鶴見まで行く化け物のような路線です。
駅の名前というのは興味がない人にとっては本当にどうでも良い話題です。
でも、実際に電車を利用する際、微妙な違いを理解していないと振り回されるのもまた事実。
上手に付き合っていきたいものです。
本丸
変わりませんね。
まとめ
おしゃクソ写真は、ボヤッとしていることが基本かも知れませんね。全てを見せてはいけません。
テレビがアナログから地デジへ移行したとき、その綺麗な映像に文句をつけたやつがいたとかいないとか・・・