お互いのために知らないふりをしている方が良いこともあります。
全てをさらけ出せばうまく訳ではありません。そんなのはケースバイケースです。
あるいは、さらけ出した方がスッキリして、さらけ出さられた方がモヤっとしてしまう。
モヤモヤを少し溜め込む、知らないことは知らないままにしておくことも必要なのではないでしょうか。
何も知らずに今日も相変わらず見切れています
デカ草は今日もありあまる富、ありあまる元気です。
これ以上大きくなっても良いことばかりではないのに。
でも大きくなるしかないのですね。それ以外に選択肢がない。
行き詰まったら、来た道を戻るという選択肢も考えるべきだ、と桜井章一氏は言っていますが、デカ草はじめ植物は一方通行です。
一方通行なら、生き急がずに、少しずつ楽しんで欲しいものです。
「見切れる」の意味
上の写真を見て、「見切れてるし!」と思った人がいるかもしれません。
写真などで、本来収まるべきはずのものが、はみ出して切れてしまっているのを「見切れる」なんて言いますよね。
でも、テレビでスタッフや映ってはいけない物が入ってしまうのも「見切れる」と言います。
大変紛らわしいですね。
テレビや演劇、舞台などで使われる言葉に「バミる」という言葉があります。
出演者や、美術セットや小物の位置を記録するためにテープを貼っておくことですね。「場を見る」が由来らしいです。
テープが貼られたその場所を「バミリ」とか言ったりもします。
「バミリの位置合ってる?」みたいな。
いや、バミリの位置って言ってるからこれでは、バミリはバミリですね。ただ単に使い方の説明でした。
これまた知人の話で恐縮なのですが、学生時代の友人に「バミる」はテープを貼ることだと思っている男がいました。
周囲の人間は彼の間違いを敢えて指摘せずそのままにしており、本人もまた実はわざとなんじゃないか、という雰囲気を漂わせている。卒業するまで、均衡状態はついに崩れることはありませんでした。
お互いのためにないことにするのもありなのです
昔勤めていた会社の先輩(上司ではない)に、携帯電話を持っていない二階堂さん(仮名)という50代のおっさんがいました。昔といっても4,5年前ですから最近です。
二階堂さん曰く、携帯電話なんて持っていたら会社からめんどくさい電話が来るに決まっている、ということでした。
確かに、当時勤めていた会社は携帯電話を支給するほど余裕がないところだったので、みんな個人の電話を仕事でも使っていました。
でも、二階堂さんは頑なに持たないと頑張っていたのです。
私も会社からの電話は世界一嫌いなので、二階堂さんがちょっと羨ましかったです。
ところが、あるとき別な先輩から二階堂さんが実は携帯電話を持っているという話を聞きました。
しかも、直属の上司もそれを知っている。
さらに、二階堂さんは自分が携帯電話を持っていることを上司や同僚が知っていることを知っている。
しかし、二階堂さんは携帯電話を持っていないことになっている。
どういうことかというと、二階堂さんが携帯電話を持っていようが持っていまいが仕事になんら影響はないと判断されているということです。
二階堂さんは、ほぼ毎日空残業して会社のパソコンでポイントサイトのアンケートに答えていました。たまに定時で上がるときは、いつも決まって新商品の座談会。
二階堂さんは人生の勝ち組だと思います。
晩年。ライブの1曲目に多かったですね。この曲はドロップDなのです。1曲目にやると決まっているのにレギュラーチューニングで現れて、最初に時間をとってドローンとチューニングする。事前にやっておかないという演出。
あのドローンでゾクゾクワクワクしていた人は多いのではないでしょうか。
今日のデカプ
今日もうまく撮れなかった、というやつです。でも、これでやめておきます。
明日見たら、曲がっているかどうかわからないでしょう。
本丸頑張れ
変わりません。
私は知らないを溜め込んで寝かせるタイプです。朝ドラの主人公のあさのように「なんで?」と人に聞いて教えてもらうとすぐ忘れてしまいます。
後で自分で調べて腑に落ちたものしか定着しないような気がするのです。
それにしてもびっくりぽんは流行りそうにありませんね。