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コケ日記145。ありのままをそのままに撮ることの難しさ。正面からの写真は何かと厳しい。 | 趣深い.com

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コケの成長を眺めて暮らしています

コケ日記145。ありのままをそのままに撮ることの難しさ。正面からの写真は何かと厳しい。

 2015/11/23      カメラ, コケ日記

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「土とか、いらなくね?」という声が聞こえてきます。

植物が育つには土が必須だという固定観念を自ら覆してくる攻撃的な姿勢に感服します。

どうなんでしょうか。ここまでは順調ですがしかし、今に痛い目を見るぞ、と私は思っています。

そのとき手を差し伸べるべきかどうか・・・

保険なんていらないよ!と息巻いたのに怪我して入院、困り果てるアフラック。
あるいは、何食っても太らないから平気だよ!なんつって、25歳ぐらいから徐々に腹が出てくる元体育会系男子を想起させます。

直線と四角をそのまま撮るのは至難の技です

overflow: hidden; デカプをはみ出したデカ草

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南に伸びるデカイ葉(新二子橋)が完全にはみ出しています。化け物のようです。

これをCSSで表現すると、

overflow: hidden;

でしょうか。

overflowは、はみ出し者をどう扱うかという話です。
hiddenの他には、visible、scroll、auto、などがあります。

visible⇨ はみ出した分を表示します。(規定値)

scroll⇨ はみ出している分はスクロールすると見えるようになります。

auto⇨ ブラウザにお任せ状態です。普通はスクロールになります。

inherit⇨ 上位の属性を引き継ぐ。

overflow-xとか、overflow-yなんてやると、縦横それぞれに指定出来るようです。一般人が使う機会なんてなさそうですけど。

最近は、エセカスタマイズに凝っています。全然関係ないんですが、ET-KINGのことを「エテキング」と呼んでいる友達がいました。

marginとpadding。余白を調整します

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少し引いて撮りました。十分な余白が確保されています。

marginは外に対する余白。paddingは中に対する余白。
わかっているつもりでも、いざあれこれやっていると混乱することもあります。
いじるならどっちかだけを先にやって決めてから次に行くのが良いんじゃないでしょうか。

私は最近まで、デカプランターは寄り気味で撮っていました。白い縁を記事の背景と同化させたほうが都合が良いからです。

なぜかって?

多少斜めってしまっても誤魔化しが利くからです。土の部分なんてしっかり直線じゃないし境界はあやふやですからね。

でも、いよいよそんなことも言っていられなくなってきました。デカ草が収まるよう引いてしまうと、デカプランターをすっぽり撮ることになる。デカプランターの縁と地面の境界が入ると、誤魔化しが利かなる。これは由々しき問題です。

四角いものをド正面からきちんと撮るのは意外と難しいのです。嘘だと思うのならやってみてください。角度をつけて斜めにしたりする方が余程楽です。

カメラ好きの人間が、「iPhoneとかコンデジは軽いから手ブレ起こしちゃうんだよあ。いい写真を撮るならやっぱりずっしり来るぐらいのやつじゃないと」と宣っているのを聞いてうるせえなあ、と思っていましたが、今はその気持がわかります。

案の定、ズレまくります。プロってすげえな、と思い知らされます。

途中経過の一部がこれです。
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両サイドの縦のラインに合わせようとすると、上下の横のラインが崩れる。

仕方がないので下のラインで揃えると、上のラインだけが曲がる・・・。合ったと思ったらピントが合ってねえ・・・上を合わせるとやっぱり下が、なんていう悪循環が始まる訳です。

コツなんてなくて、本当の正面にカメラのレンズが来ればそれで済む話、でもドンピシャは厳しい。ある程度は仕方がないと割り切る必要があります。しかし、私は几帳面なタチなので気になってしまいます。だからうつ病になったんだと思いますけど。

スクエアを追求するシビアな闘いが始まったら、自分の中のエセ職人魂に火がついてしまうことは目に見えていました。それこそ火を見るより明らかというやつです。

それがわかっていたから、今まで誤魔化して縁をないものとしてやってきたのです。たかが雑草の写真にそこまで時間をかける訳にもいきませんから。

これからの日々が思いやられます。といいつつ適当に流すこともあるでしょう。

ど正面写真のお手本

私が大好きなブログ「私は毎日(のように)自動販売機の写真を撮っています。こめんなさい。」の筆者(?)さんは、いつも自動販売機をきっちりド正面で撮られています。これはすごいことです。

多分、写真を四角くトリミングしているのですが、それでも元が良くないと結局曲がった画像になりますから、本当にきちんと撮っているんです。

アラ探しをする訳ではありませんが、自販機の下を見るとたまに斜めっているの日があります。

つまり油断すると曲がるような状況で、ほぼパーフェクトに毎日ど正面で撮り続けている。本当にすごい・・・。

今日の本丸

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相変わらず、何が起こっているのかよく見えません。摩周湖もびっくりです。

あてつけのように元気に育つツメクサ

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天気が悪いからか、葉が立っています。

気合が入っているように見えて頼もしいですね。

ところで上の写真は真ん中のあたりにピントを合わせています。全体のシャキシャキ感&ニョキニョキ感を出そうと思ったからです。

手前の2つがはっきり映るようにすると、こんな感じになります↓↓
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なんかちょっと違いますよね。

こんなことをやっていては日が暮れてしまうのです。神経質は毒です。

まとめ

適度に適当にやり過ごすことはとても大切です。

全てに拘ると大切なものを見失います。

完璧ではない自分が求める完璧なんてつまらないものだと思います。