2度目の遠征。さらに助っ人外国人を投下してコケコロニーを大発展させようという試みです。
自宅周辺を練り歩きながら、道行く人に白い目で見られつつ側溝から拝借、緑溢れる公園では子供の達からの視線を浴びつつ樹木の幹から拝借。
どこまでが正解で、どこまでが不正解か、境界は曖昧です。
今日の苔果。溝という溝から溢れ出る苔
それぞれのコケがなんて名前かなんていう野暮な話はやめておきます。
水が垂れれば、そこにはコケが生まれます。コケが生まれれば、そこにはコケが集まります。
当たり前のことに気づくのに人間は時間が掛かるものですが、時間が掛かれば掛かるほど気づいた時の喜びも大きなものになります。
写真を撮るだけならまだしも、ビニール袋を持って割り箸で道端のコケをほじくり返すアラサー男子のコケ姿はさぞ滑稽だったでしょう。
バス停の麓にやたらモコモコしたコケが大量に発生しており思わず夢中で採取したのですが、果たして世間の目がどういったものだったのか、想像に難くありません。
樹木に群がる苔
木の幹の表面がそれほど潤っているようには思えません。
なぜ我が家のハイゴケ本丸があのような姿になってしまったのか。なぜいつまで経っても茶色くて白いのか。
地上30mからの見下ろしゴケ
公園では、圧巻の見下ろしゴケを発見しました。


遥か上空からコケがこんにちは。
まさか南向きのあんな高いところにコケがいるとは。
コケ探しはつい下ばかり見てしまいます。しかし、上にもいる。新しい発見でした。
今日のデカプ
我が家のディカプリオは相変わらずニョキニョキやっています。写真を撮るのを忘れましたが、外でみたツメクサよりもうちのツメクサ達の方が元気でデカイです。
こればっかりはさすがに良い気分になりました。大事にしたいと思います。
まとめ
調子に乗ってたくさんの苔を採取してきたのですが、例によって採り過ぎました。
最中は足りなかったらどうしようと思って多めに頑張るんですが、家に帰ってくると意外と・・・な展開。
IKEAに行って家具を買い、いざ組み立てたら北欧サイズに面食らう。アレと同じです。
今日もお読みいただきましてありがとうございました。
次回は、採取した天然苔の身の振り方についてお送りします。
まさか本人も、こんなところでホンモノに会うなんて思わなかったでしょう。
ものまね紅白歌合戦で、突然の本人登場~お決まりのわざとらしい驚きリアクションを思い出しました。
拾うに拾えませんよね。