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コケ日記129。コケを拾って年収3000万?! | 趣深い.com

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コケ日記129。コケを拾って年収3000万?!

 2015/11/07      コケ日記, 経済

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冒頭の石は、前回の遠征で拾ってきたものです。あまりの渋さに一目惚れしました。

※前回の遠征
コケ日記127。ハイゴケ本丸の引越しと助っ人の導入

ひとつをじっくり育てるのもいいんですが、出歩いて色んなコケに出会うのもまた違う良さがあります。東京の街中でも、結構な量のコケに遭遇します。公園なんか一発ですね。少し視線を落として見るだけで一気にコケの世界に突入します。

 

テレビにコケを拾って1年で3000万稼ぐ栃木県の親子が出ていました。

山に行って、色んな種類のコケを採取して、造園業者に売るのです。なるほどな、と思いました。

四国にはおばあちゃん達に葉っぱ集めてもらって料亭に売るビジネスをしている方がいますが、それと似たような感じですね。

コケを育ててから売る業者はたくさんありますけど、天然のコケに特化しているのというのはいいなあと思いました。

天然に拘るということは自分から拾いに行くしかない訳ですし、あまり採り過ぎると山からコケが居なくなってしまう。適度な範囲で辞めなければならないところに魅力を感じます。

なんでも規模を拡大すれば良いというものではありませんからね。

2016年5月11日
この人、またテレビに出ていました。今度はミヤネ屋です。
宝くじで6億当たったけど使うお金がないとか、マッコウクジラの結石を拾ったら800万円だったとかそういう流れで出てきました。

「あるものを拾って・・・年収3000万円稼いでいる人がいるんです!」

とか行って、リポーターと一緒に山の中へ。

「え?ここで何を拾うんですか?雑草しかありませんけど・・・木?」

という名演技が飛び出すお決まりの展開。

今回はコツボゴケを拾ってました。コツボゴケはそこら辺の公園に行って、木の根本を見ればたくさん生えています。今の時期はものすごく緑が鮮やかで綺麗なので是非探しに行ってみて下さい。

コツボゴケ
↓ものは違うけど、コツボゴケは寄るとこんな感じ。ピラピラしてます。周りはハイゴケ。
コツボゴケ20160513
この人、定期的にテレビに出て欲しいですね。色んな意味で。

こちらのお店→苔日光

栃木にあります。

きっかけは山で出会ったコケの絨毯

コケ親子の主人は、サラリーマン時代に山に行った時にコケに出会い、今の商売を始めたそうです。

地面いっぱいに広がるコケの絨毯を見て、『この世にこんな美しい物があるのか』と感動したというのです。

これですよね。こういう気持ち、大切にしたい。

自然の脅威に感嘆すること。これが生物多様性の第一歩だと言われているくらいですから。

「こんな美しい物が世に出回っていないなんて、これはまずい」と思って、自ら商売を始めたそうです。

山を案内する商売にしなくて本当に良かったですね。

妙に仲の良いコケ親子

年収3000万のコケ親子なんですが、妙に仲が良いのが面白かったです。

普段はどうなのかわかりませんが、おそらく適度な良い距離感を保っていると思われます。何しろ、コケの採取ですから、農家や漁師のようにやり方を巡ってのケンカとか少なそうだな、とか勝手な想像をしてしまいます。

息子は、親父の手伝いをしているうちにコケが好きになって跡を継ぐ決意をしたそうな。美しいですね。

でも、コケよりバイクの方が好きだと言っていました。絶妙なバランス感覚をお持ちです。素晴らしい。

育てて売る方法もある

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月並みですが、コケを育ててからヤフオクで売るという手もあります。

写真のコケは昭和記念公園の盆栽苑にある、スナゴケです。ここまで立派なものを育てるのは難しいかもしれませんが、その辺から拾ってきて、いい感じの器に盛り付けて、流木や洒落た砂をあしらったりするだけでも随分見栄えは違います。

育てやすいのは、ハイゴケスナゴケです。この2つは乾燥にもそれなりに強く、日向もわりと好むタイプです。

ハイゴケ

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ハイゴケ不織布20160313
↓上のやつの1ヶ月前
ハイゴケ20160216
適当にばら撒いても結構しっかり育ってくれます。乾燥と多湿に注意。これは普段容器の上にサランラップを被せて放置してます。1週間に1回くらい水やり。

スナゴケ

スナゴケ20160309

スナゴケもまた剛健。屋上緑化に使われるほどで乾燥にも強く、日光が当たってもガンガン育つ、と言われています。

が、私の実験では小規模だと乾燥に負けて簡単に枯れていくのである程度密集させてフタをするなりしてそれなりの湿度を保つのがよさ気。


↓上のやつの1ヶ月前
スナゴケ適当20160313

道端に転がっているギンゴケ、ハマキゴケ、ホソウリゴケ、ネジクチゴケなんかも剛健な種として有名です。

ハイゴケやスナゴケは住んでいる地域によっては大量に用意するのは難しいかもしれないので、道端にいるやつから始めるのも悪くありません。

当たり前ですが、珍しくない種類は高く売れません。付加価値をきちんとつけないと厳しい。レアなやつを山に採りに行くと、今度は種の存続やらなにやら色々まずい。

自分で育てるなら大規模にやるか、容器やレイアウトに凝ってめちゃくちゃオシャレに仕上げるしかありません。

ちょっと脱線・今日のデカプランター

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中央のデカ草がドンドンきてます。手に負えません。遂に南に向かう葉がプランターの縁にまで到達しました。

そして、新しい芽も昨日1日で一気に開きました。↓↓
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東側の発展が著しいです。よく見るとツメクサの小さい芽があちらこちらに。

このままいくとツメクサで埋め尽くされてしまいます。
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本丸は・・・
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気長に待ちたいと思います。西側には、東側とはまた違う文化を生み出して欲しいですね。

まとめ

コケを拾って年収3000万。夢がありますね~。

ビジネスだなんだと言いますが、この拾って系はとにかく本人が好きでやっているんですよね。ずーっとそればっかりやっていても苦にならないから出来るのでしょう。

売れるものを拾って売ろうとすると多分ムリです。好きなものを拾ってきて売れるものにしないといけません。

割りきって商売として事業拡大をしている人はきちんと世間の需要を見ているし。多分そのもの自体への愛着はそんなにないか、複雑な心境を抱えてやっているのでしょう。

なんて書くと、お前も何か企んでいるんじゃないか、と思われそうです。いや、この場合、私があなたに思わせようとしているパターンですね・・・。

やるなら、こっそりこっそりやります。

コケは手入れも楽(←頻度が)なので、まずは観賞用に育てるのがおすすめですよ。


まずは、売るのが惜しいくらい、いいやつを育てないと。

コケを売るならヤフオク!
これ冗談じゃなくて、本当にそれらしい盆栽をつくれば結構良い値段で売れます。

ヤフオクの様子


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本気で育てたいなら、私のブログなんかではなく、きちんとしたところを参考にして下さい。
日本苔技術協会

あと、おすすめの本

副業と言えばFX

DMM FX×あいまいみー

何か金になるものを拾って来るのも良いんですが、結局、今のところ最強の副業は金融系、とくにFXが鉄板です。なぜかというとすぐに始められるし、情報も多いから勉強しやすい。正直、株は敷居が高いと思いますよ。今まで関心がなかった人が感覚を掴むのには相当時間がかかる。

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DMM FX

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