しゅるんとコケ日記120日目
変わっているような、変わっていないような、でも、変わっているのでしょう。
右サイドウイング先端の緑は、日々明滅を繰り返しているようです。
明滅、明滅、明々滅。滅滅明明、明明滅。一進一退の攻防から先に抜け出すのはどちらか。私はただ、他人事のように見守るしかありません。
最近ブログに貼り付ける画像サイズはどれくらいが丁度良いのか掴みかねています。
コケ写の魅力を最大限に伝えるのはどうするべきか。大きくするとキリがないし邪魔になります。逆に小さくし過ぎると何がなんだかわからなくなります。難しい問題です。
今日から縦のサイズを縮めてみました。ギュッとしていい感じだと思っていますが、慣れてくるとまた違う心境になるのでしょう。
突き進むデカプランター軍団

この画像ではわからないほど小さい芽がぽつらぽつらと生えてきています。じっくり見ようと思って顔を近づけると土の臭いが充満するので、しばらくして、私はそっと顔を離します。程々が一番です。
残念ながら、右下のかわいらしいあれは完全に旅立ちました。申し訳ない気持ちでいっぱいですが、これもまた自然の厳しさです。
デカプランターのど真ん中にそびえるデカ草。
真ん中の上下に伸びている葉の成長が著しいです。大きな葉本体とは別に、根本側の方にも小さい葉が出ています。まるでライオンのタテガミのよう。

停滞するコケ本丸とは対照的に、ばら撒かれたツメクサは容赦なく伸び続けています。

朝露を弾き飛ばす張りとツヤ。この力強さ、実に頼もしいです。
カリウムを豊富に含んでいそうな出で立ち。滋養強壮にも良さそうな気がします。
そして、本丸・・・

情景描写というのは難しいものです。いつの間にか、内面吐露のようになる。
そうではなく、本来の姿に少し盛ったぐらいの心地良いボリューム感を出せるといいんだけどなあ、と思っています。
また明日。お元気で。