コケ日記103日目。
本当は少しずつ成長しているコケです。
「3日の1度の観察ならどうだろう」ということを考えたことがないかといえば嘘になります。
昨日と同じ景色を見続けるのは楽ではありません。
雑草はたくさん死んでいる
デカプランターの方では雑草がガンガン伸びています。憎たらしいほどスクスクやられて、コケが惨めに思えてきます。
ああ、雑草って簡単に成長していいな。と初めは思っていました。
けれど、よく見るとそれ違うことがわかりました。ちょっと芽が出ても大成せずにあっさり死んでいくやつがたくさんいるのです。
上の記事でも書いていますが、雑草もまた植物ですから合わない環境では簡単に死にます。たまたま上手くいった草だけがグングン伸びている。それを見て、雑草はタフな存在だと認識するのは間違いないのです。
魚が大量の卵を産むように、雑草もまたたくさんの種をばら撒いています。やはりその中で天寿をまっとうするするのはほんの一部です。
たったひとつのコケを育てていると、こういうことが見えなくなるので、気をつけたいと思っています。
今日のオシャレなコケ写
そして、変わっていません。変わっているけど変わっていません。
私が望むような変化が現れてこない。それだけのことです。
まとめ
結果が出ないと、焦ります。太平洋のど真ん中で犬かきをさせられている気分になるでしょう。
結果が出ているように見えるものもまた、焦りの原因となります。隣芝はLEDという言葉もあります。青色発光ダイオードだったかもしれません。
しかし、本当の答えはそこにないのです。地に足をつけて、土の中に根を這わせて。
と、自分に言い聞かせています。