
By: lungman
夏になると、虫が元気になります。
今日の夕方、カナブン我が家にいらっしゃいました。
ベランダ直結の部屋に訪問し、蛍光灯の周囲を回遊されています。
洗濯物に紛れていたのでしょうか。東京地方ではよくあることのようですね。
ボトムの効いた迫力のあるサウンドを響かせながら、ガシガシやっているんです。
私もはじめは戸惑いました。虫って、飛んでいる最中は案外その姿がよくわからないもので、なんとなく緑だなあ、ということが認識できるくらいです。
緑といえば、カメ・・・と思い、ちょっと躊躇しました。彼らは凄いですからね香りが。
でも、明らかにメタリック&ハードな出で立ちだったので、これはカメ・・・じゃないと確信しました。
カメじゃない虫なんて何も怖くはありません。ちょっと気持ち悪いだけです。
でも、家の中で見る虫ってどうしてあんなに気持ち悪いのでしょうね。
多分、黒人だらけのアフリカで日本人を見ると変な感じがするあれと同じなのでしょうね。
逆に言えば、それだけのことです。
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カナブンの撃退法
カナブンさんにお帰りいただく方法はとっても簡単です。
撃退法と書きましたが、撃退しないで下さい。むやみな殺生はやめましょう。
人間の住居に迷い込んでいる時点で彼らもそれなりに消耗しています。彼らだって好きで家に入った訳じゃないのです。早く外に出たい。
我々はそれをソッとアシストしてあげれば良いのです。
懐中電灯で外を照らす
カナブンは光や熱に集まってきます。もっぱら、光です。
夜ならば、部屋の灯りを消して、懐中電灯を窓の外に向けましょう。
当たり前ですけど、窓は開けてくださいよ。
そうすれば、カナブンは外に向けた光にそって飛んでいってくれるでしょう。
全然、帰ってくれない?
じゃあ、次の方法を。
電気を消して床を照らす。そして掴む。
さっきも言いましたが、基本的には弱り気味です。
電気を消せば、床に落ちてくるはず。
懐中電灯で床の1点を照らせば、だいたいその周囲に収まります。
そしたら、ティッシュでやさしく包み込んであげて下さい。
あとは部屋の外へ。
触れない?
ゴキジェット?
でも、あれは臭いし、身体に悪そうですよね。
私はおすすめしません。※ゴキブリにはまた別な作戦を
仕方がないので最終兵器を紹介します。
掃除にも害虫にも。3M スプレークリーナー30
これだって、本当はよくないですよ。
一瞬、とはいきませんけど、ゴキブリだって殺せてしまいますから。
私はカナブンを殺せだなんて口が裂けても言えません。でも、触れないのなら仕方がない。人間、得手不得手がありますからね。
なぜこれをおすすめするかと言うと、「そうじにも使える&オレンジの香りがするから」です。
カナブンを仕留めた後の部屋がオレンジの香りなら、まだ許せるのではないでしょうか。
プロも使う。そうじに欠かせないスプレー
この3Mのスプレー、あらゆるお掃除に使える最強のスプレーです。なにしろプロも使いっているんですから。
マンションやビルの引渡し前のクリーニングなんかで、大活躍しているんです。シール剥がし、油落とし、とにかく汚れという汚れをぶっ飛ばしてくれます。
特筆すべきはそのやさしさ。強力な洗浄力を持ちながら、シンナーのように手がガッサガサになりづらい。いや、ならないんです。
ただ、やり過ぎると元の素材が痛むので、気をつけて下さい。ギターに貼ったシール剥がしとか、危険です。高いやつには絶対やらないで下さい。
いや、高いギターにはシールを貼らないで下さい。Macのアップルマークとか、好きなバンドのロゴステッカーとか、もうやめて下さい。
それはさておき、この3Mの使い勝手はやみつきになりますよ。本当に。
掃除用品として一家に一本。おすすめです。
まとめ
カナブンに害はありません。怖くなんてないのです。
だから、落ち着いて電気を消して、逃してあげて下さい。
あるいは、そっとティッシュで包み込んで外まで運んであげましょう。
それだけのことです。
3Mのことなんて、忘れて欲しいです。
あとは禁じ手としては・・・マジックリンですかね。あれはえげつないですよ。
泡がまとわりつきますからね・・・。瞬殺です。
こっちのほうが便利かもしれないですね。既に家にあるだろうし。
同じようなバンドがいますよ。カナブーンですって。