ハイゴケを不織布の上に敷いて、増やしつつマットを作ります。
増える保証も、定着する保証もどこにもありません。
なんとなく成功する確率は高いような気がしています。
なぜ不織布なのか
ハイゴケは土なんてなくても良いからです。
要は根っこがどこかに絡まって風で飛ばされないようになっていれば彼れらは平気でやっていけるということです。
土を撒く
適当です。赤玉に普通の培養土(肥料なし)とパーライトという白くて軽い石みたいなやつを混ぜました。
パーライトを入れたのは軽くなるからです。かなり軽い。
適当でいいというのは、この上にハイゴケを撒くわけではないからです。程々に保湿できればよいでしょう。
この不織布にのせる手法をそっている業者さんは、土じゃなくて籾殻を使っているところもあるようです。
ホント、保湿さえ上手くできればなんでもいいのだと思います。
不織布を敷く
土の上に不織布を敷きます。
↓今回ワタシが使ったのはこんなんです。
エアコンとか換気扇のフィルター用。普通にもっといかにも不織布!ってやつでもいいと思いますが、この綿綿感がある方が根がつきやすいような気がしたので今回はこれにしました。
ハイゴケをばらまく
ほぐして細かく千切ったハイゴケをばら撒きます。
全滅はがっかりするのでそのまま乾かしただけのやつも入れています。要は増えれば良いのです。
↓↓水をやった後
2月16日です。上の写真よりコケの数が多いです。他からポロポロ出てきたので増やしました。
この布陣でしばらく様子を見ることにします。
↓大きさはこれくらいです。
これに水をやって完了です。日光はいらない説がありますが、謎です。
取り敢えず半日陰で試してみます。
時々様子を見ながら、2、3日1週間に1回は写真を撮って成果を見守りたいと思います。
↓かなり育ちました。どうせ失敗すると思っていたのでかなり嬉しいです(^^)
⇨ハイゴケ100日後の様子