ドイツとフランスが怒ってます。
独&仏「おいギリシャ、ふざけてないで、ちゃんとした計画書を出しなさい。緊縮も嫌だ、でも金よこせってめちゃくちゃじゃないか。」
希「無理無理、もう無理。みんな死んじゃう。」
という状態です。
ECB(欧州中央銀行)もギリシャの銀行への援助を据え置き。ギリシャの銀行は8日まで営業停止。どんどん延びるんでしょうね。この間にもみんなは毎日ATMで金を降ろしていきます。
国民投票の反対派(緊縮すんな派)の大半は、若年層と貧困層が大半を占めています。
当たり前ですよね。国の将来、ヨーロッパの将来なんて知ったことではありません。
今日の、明日の飯の方が大事なのです。
宇宙の平和よりも、悟飯の進学の方が大事だと言い放ったチチと同じです。
ギリシャの首相は、
「大丈夫!緊縮もしねえ!EUの離脱もしねえ!」
というヒーロー気取りの大風呂敷状態です。
信じて喜ぶ若者、とりあえず信じるしかないから信じている貧困層。
冷ややかに見つめるお金持ちたち。
長い目で見て、なんて悠長なことを言っていられるのは一部の金持ちか、ネジが外れた変人です。
若者や貧困層は苦しんでる原因の半分以上は政治家なのに、結局そいつらに頼るしかないって哀しいです。
あなたたちの将来のために、井戸を掘ってあげるというのならまだわかります。
狩りの方法も教えて欲しい。
大根も食いてえな、というのなら教えましょう。
でも、金って目に見えないもんね。めんどくさいですね。
だって、助けてやるって言っている本人だって本当はどうなるかわかっていなんだもの。
EU条約にはユーロ離脱規定がない
ギリシャが本当にユーロを離脱することになったらどうするんだろう、と思いますよね?
すげえなあ、と思ったのが、ないんです。
ユーロ離脱規定が。
入ったら出られない、ブラックなのか、ホワイトなのかよくわかりません。
ややこしいですよ、これも。
ギリシャはユーロを使わないけど、EUには留まります。はOKなの?
という話なってきます。
「そんなんの知らねえ。さんざん迷惑かけやがって、もうお前ら出て行け!」という国、人も出てくるだろうし。
でもギリシャは
「無理無理だって我々ヨーロッパの精神はさあ」
とダダをこねるでしょう。
自分たちで自分たちの首を締め合う感じ。
訳がわかりません。ユーロとEUを何回も間違えそうになります。もう間違っているような気もします。
リセットしたいですね。リセット。
もう0。みんな0で。