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プラグインなしで!カスタムフィールドを使ってディスクリプションとキーワードを設定する方法。

 2015/11/17      WordPress, ブログ運営

カスタムフィールドを使ってディスクプション(meta description)とキーワードを設定する方法を紹介します。これをやれば個別の記事ごとに適した紹介文とキーワードを設定出来るようになります。

メリットはAll in One SEO Packなどのプラグインを使わずに済むのでサイトが軽くなって表示速度向上、SEOにも有利!ということです。有利、というか訪問者にとって優しいですよね。それ以外は・・・特にないんじゃないでしょうか。

プラグインを使えば済みますし、そこまで必要じゃないのかもしれないけど、やってみたいから調べてやってみました。という話です。

でも、とっても簡単なのでオススメですよ。

カスタムフィールドでディスクプションとキーワードを設定する

そんなに難しくありません。header.phpをいじるだけで済みます。

①header.phpにコードを記述
②投稿画面のカスタムフィールドでディスクプションとキーワードを設定する

①プラグインが勝手にやっていたことをheaderに記述する。
②プラグインが勝手に投稿画面に用意してくれていたディスクプションとキーワードの欄をカスタムフィールドで代用。

ということです。

①header.phpにコードを記述

管理画面の左にあるメニュー、「テーマの編集」から、「header.php」を選択して以下のコードを記述します。
header.php-erabu

貼り付けるコード

<?php 
if ( is_single() || is_page() ) //①投稿ページと固定ページのときだけ設定します
if ( $post->my_description ): //②meta descriptionの設定 ?>
	<meta name="description" content="<?php echo esc_attr( $post->my_description ); ?>" />
<?php else: ?>
//③何も設定しなければ何も表示しません。
<?php endif; ?>
 
<?php 
if ( is_single() || is_page() ) //①投稿ページと固定ページのときだけ設定します
if ( $post->my_keywords ): //④meta keywordsの設定 ?>
	<meta name="keywords" content="<?php echo esc_attr( $post->my_keywords ); ?>" />
<?php else: ?>
//⑤何も設定しなければ何も表示しません
<?php endif; ?>

一応説明を。すっ飛ばして貰って構いません。

  • ①投稿ページと固定ページの時だけの設定ですよ、という命令
  • ②投稿画面でカスタムフィールドの名前に「my_description」と書いて、に「~」と書いたら、検索ロボに伝えるmeta情報の「description」「~」にしますよ
  • ③何も書かなければ、特にこちらからは設定しませんよ(検索結果には冒頭の文章が表示されます)
  • ④投稿画面でカスタムフィールドの名前に「my_keywords」と書いて、に「~」と書いたら、検索ロボに伝えるmeta情報の「keywards」「~」にしますよ
  • ⑤何も書かなければ、特にこちらからは設定しませんよ(検索結果には冒頭の文章が表示されます)

という意味です。

my_descriptionmy_keywoedsのところは、好きな名前で構いません。
私はみうらじゅんさんが好きなので、「マイディスクプション」です。

使っているプラグインのソースや、元々テーマに設定されているあれこれと被るといけないので、わかりやすくかつオリジナルな名前をつけてあげて下さい。

<title>の上に貼り付ける

このコードを、「header.php」の<title>のすぐ上に貼り付けて下さい。
<head>と</head>の間ならどこでも良いのですが、<title>の上が一番確認しやすいです。

header.php

</title>の下でもいいですね。そっちの方がやってる風に見えます。

投稿画面にカスタムフィールドを表示させる

投稿画面の右上にある「表示オプション」をクリックして下さい。
hyoujioption

これをクリックすると、ベロッとメニューが出てくるので、カスタムフィールドにチェックを入れます。
hyoujioption2

投稿画面の下の方にカスタムフィールドが現れます。おめでとうございます。
customfield

ディスクプション、キーワードを設定する

customfield2

ディスクプションを設定する場合、「名前」「my_description」「値」記事の内容を紹介する文を入力します。

キーワードの場合は、名前に「my_keywords」「値」に、記事のキーワード(複数の場合は,(カンマ)で区切る)を入力します。

これで終わりです。

投稿を表示して、右クリックしてページのソースを表示を選んで確認してみて下さい。赤線の部分が自分が設定した通りになっていれば成功です。

meta_description

※私はめんどくさいのでキーワードは設定していません。本当はやったほうが良いと思います。

メタディスクリプション&キーワードに意味はない?


ところで、ディスクリプションやキーワードは、2015年11月現在SEO的に意味がないので設定する必要はないそうです。

「これだけで順位が上がる訳ではないよ」ということですね。

Googleが重要視していない、らしいです。

キーワードを羅列したり、ディスクプション(meta description)に検索されそうなキーワードを詰め込んでもダメなのです。

でも、バズ部とか、一部の人気ブロガーの方はディスクプション(meta description)はきちんと書こう!と言ってます。

ディスクプション(meta description)をきちんと設定していれば、検索結果に表示されたときにクリック率も上がる可能性があると言われています。検索ユーザーは無意識のうちにタイトルとディスクリプションを読んでクリックするかどうか判断しているからです。

検索結果に記事タイトルの下にディスクリプション(meta description)は表示されます。特に何もしていないと、本文の最初の数十文字が表示されています。

「こんにちは、◯◯です。ディスクリプションってありますよね。本当に必要なのかな・・・あれなってなんだかややこしい。」

↑↑何も考えずに書いてしまうと得てして書き出しはこんな感じになってしまいます。検索結果だけではユーザーはその記事に何を書いてあるのかよくわかりません。
ディスクリプション(説明)になってないじゃん、という状態です。

それよりも、

「プラグインを使わずにカスタムフィールドだけで、投稿別にメタディスクリプション、キーワード、noindexを簡単に設定する方法を紹介します。」

などと書いてあった方が、愛がありますよね。記事タイトルとの被り問題、兼ね合いが難しいかもしれませんが、少なくとも冒頭の与太話が載っているよりはずっといいです。

ここにきちんとした説明が書いてあれば、検索ユーザーのクリック率が上がる、らしい・・・。

これがディスクプション(meta description)の設定の意義です。

やらないよりもやった方が良いと言う人がいるのはこのためです。

【参考にした記事】
初心者でもプラグインを使わずにtitle,meta keyword,descriptionを投稿ごとに変える[WordPress使えそうなスニペットシリーズ]

【↓↓もうちょっと高度な設定方法↓↓】
functions.phpをいじって自前のカスタムフィールドを表示させて設定したいという方は、こちらの記事が参考になると思います。
WordPressのカスタムフィールドを使用したSEO対策施工の流れ
たすデザインさん。

【WordPress】カスタムフィールド設置でAll in One SEOも不要に!プラグインなしで
ゆめぴょんの知恵さん。

【関連記事です】
プラグインなし!カスタムフィールドを使って、noindex、nofollowを設定する方法

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