ブログといえばカメラ、みたいな風潮ありますよね。
みんな何使ってるんでしょう?
iPhone?あのレンズだけみたいなやつ?
面白そうですけど、これは流石に高いんじゃないの。と思ってしまいます。
私、昔、写真を撮る仕事をしていたんですよ。
カメラマン、というほど仰々しいものではなく、簡単な記録用の写真をバッシャバシャ撮る感じです。
誰でも出来る、ってやつですね。
でも、ひとつためになったのが、カメラ選びです。
いわゆるフリーランス、自営業なので、カメラを自分で買わなきゃいけないんです。
屋外で、しかも工事現場で使ったりするので、簡単にぶっ壊れるんですよ。
だから、安くていいやつ、使用に耐え得るギリギリのスペックを探す訳です。
最初は、一緒に働いている人に薦められるがままに選んでいたんですが、だんだん自分で選ぶようになります。
そして、ある日、価格ドットコムを見ていて気づきました。
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古いやつの方が高くね?
古くて、人気のある機種は高いんです。
ですが、新しいやつは数も多いので、比較的安くなりやすい。
スペックを良く見てみると、あんまり変わりません。
毎年のように新しいモデルが出ますけど、撮影に大きな影響を及ぼす部分ってそんなに変わりません。
そもそもの選ぶポイント
大事なのは
- 「画角」(焦点距離)
- 開放F値
です。
これ以外、特に気にしなくていいと思います。
画角(焦点距離)
「画角」は、
焦点距離「ワイド:28mm(35mmカメラ換算)」とか書いてある部分です。
画角が広いと、数字が小さくなります。そんなぐらいで理解していれば十分。これが25mm以下だとかなり使い勝手が良いです。
数字が小さいといいんだなと思っていればOKです。
画角が広いと何が良いって、近くで撮っても広く映せるんです。
狭い奴はもうどうしようもないですが、広いやつを絞ることは出来る。これが大切です。
F開放値
これもちょっと大事。この機能が凄いと、暗くても明るい写真が撮れます。
数字が小さいほど、有能です。
2.0なんていったら余るほど凄い。3.0以下なら十分すげえ!って思ってください。
意外と困るんですよ、暗いときの写真って。
夕方に昼間と同じくらいの感じで写真が撮れると助かる場面は想像するよりも多いです。
気にしなくてよい部分
画素数はどうでもいい
どうせ圧縮したりする訳ですから、要りません。
1200万画素って言ったら、12Mです。そんなのやってられないでしょう?1Mで撮れれば十分です。
だから、スペックを見るとき、にここを見てもしょうがないです。
今のパソコンで、CPUを比べるみたいな話です。大事なのはメモリ。
カメラだったら画角です。
防水も結構いらない
「土砂降りの中で撮影したい」とか、
「海の中を撮りたい」というのなら話は別ですけど、基本的にはいりませんよ。
防水カメラは同じ価格の非防水カメラに比べると、それだけでスペックが落ちます。
さっき挙げた、画角と開放値も、防水はガクンと落ちてしまいます。
防水と引き換えにするにはあまりにも惜しい機能です。
ズームも弱いし、圧倒的に損です。
あとは値段
特に格好つけたり、拘ったりしないのなら、市場に出回っている数が多いやつでスペックを比較しながら値段の折り合いをつけるのが一番です。
結構高機能なやつが安く買えますよ。
ちょっと古い話なのであれですが、私がメインで使っていたやつはこれです。全てがちょうどよかったです。
激しく使いすぎて壊れちゃったので、結局防水カメラに変わったんですけど・・・
今は2万円ですけど、2年ぐらい前は1万円切っていました。
今出ている、新しいモデルとそんなに変わりません。そんなものなのです。