手を動かせ、足を動かせと言われても、なかなか動かないものです。
バカになって愚直にやれと言われても、本当にバカだと動けないものです。
ちょっとでもバカになれるためには、何が必要なのか、バカなりに考えてみた。本編。
バカになるために読む本
全部、働き始めてから読みました。高校生、せめて大学生のうちに読んでおけばよかったと思います。
でも、30歳になる前に読んでおいて良かった。
何をするにも基準は大切。バカにも基準は必要です。
唯脳論
全ては脳みそです。というのを上手に説明している話。
全部読めば、『全ては脳みそ』という言葉の意味がコロっと変わるんじゃないでしょうか。
チンパンジーは、チンパンジーの分析なんて出来ないんです。人間を遥かに凌ぐ運動神経を持っていたとしても、なんでそれが出来るのか、自分ではあまり分かっていないはずです。
人間だってそうなんです。わかった気になって何もしないのは、まさに愚の骨頂です。
方法序説
『我思う故に我あり』のやつです。
自分の学問を進める上で、何を拠り所にするのかというはとても大切だと思います。それが、感情的なものだったり、社会的な問題に対して自分がやりたいことだったりすると、ちょっと不安定な気がします。それじゃあ敵討ちなんです。
本当に敵討ちがしたいなら、それでも別に構わない、というかむしろ大いにやるべきだと思いますけど、そうじゃない人は、ちょっと立ち止まって考えると楽になるかもしれません。
自分の中に毒を持て
名言の羅列も悪くはないですが、具体来てな話が出てくるこちらの方が良いでしょう。
迷ったら苦しい方を選ぶ。考えてみればすごく合理的なことなんですが、反射的にこれをやっている人は少ないでしょう。
せめて、『いつもと違う方』から初めて見ると良いかもしれません。
人間は放っておくと、今までと同じ方を選んでしまいます。迷ったら、いつもと違う店、いつもと違う道を選ぶことで、脳は刺激は刺激を受け、少しずつ自分が変わっていきます。昨日と同じというのは、最終的には下り坂です。現状維持なんてものはこの世にはありません。
上昇するには、変わること。変わるためには苦しい道を選ばないといけません。
まとめ
気づかないと、どこまでも気づかない。
気づいたらそれで終わりというこもありません。