教団X(中村文則)が品切れだそうです。
「アメトーーク!」で又吉直樹が絶賛 「教団X」が入手困難に
Kindle版
若林が
「作家さんにおすすめを聞くと、必ずこれを挙げる」
と言えば、
又吉は
「10年に1つの傑作。今まで味わったことのない感覚になる」
と煽る。
アメトークを観た人も特にこの作品が気になった人も多いんじゃないでしょうか。
私のブログからもこの本をチェックして買った人はすごく多いです。
集英社は、7月4日(土)頃には店頭に並ぶように動いているようです。
こういうときって、大都市の人は実店舗を回ってみる、という作戦がとれますけど、田舎の人は厳しいです。
いくらインターネットが発達しても、ものがなければ話になりませんからねえ…。
それにしてもテレビの影響って本当にデカイ・・・。
普段、本を読まない人はたくさんいます。
でもその中には、「なにかいいのがあれば読んでみたい」と思っている人は凄く多いんですね。
みんなキッカケが欲しいのでしょう。
キッカケさえ掴めれば、ドバっと本の世界に傾くのに時間は掛かりません。
教団Xに留まらず、色んな作品に触れて欲しいです。
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これを機会に実店舗に行ってみよう
これを機会に、又吉もすすめる本屋を渡り歩いていろんな作品に出会う、というのもいいんじゃないでしょうか。
amazonで検索、と言っても、自分が気になる作品しか検索しない人がほとんどですからね。
自分の興味とは関係なしに情報が飛び込んでくる実店舗ってやっぱりいいですよ。
教団Xを探しているはずが、気づいたら全然違う作品を買っていた、となれば一石二鳥です。
一週間他の本を読んでいれば、教団Xは買えるわけですから。本は逃げません。
肝心の教団Xが、あなたにとっても面白いかどうかは正直あやしいもんだと思いますよ。
だって、そう人って読書芸人で紹介されるまで中村文則さんの他の作品を読んだことがないはずですから、馴染めない確率も高いです。
話題作を読んでおきたい気持ちもわかりますが、もっと肩の力を抜いて自分の興味の赴くままに色んな作品に触れることをおすすめします。
中村文則おすすめ作品
中村文則
1977年生まれ
フリーターを経て、2002年に「銃」で第34回新潮新人賞を受賞しデビュー。2004年、『遮光』で第26回野間文芸新人賞、2005年、『土の中の子供』で第133回芥川龍之介賞、2010年、『掏摸<スリ>』で第4回大江健三郎賞を受賞。同作の英訳 『The Thief』は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙で、2012年のベスト10小説に選ばれ[1]、2013年のロサンゼルス・タイムズ・ブック・プライズにもノミネートされた。『悪と仮面のルール』の英訳(EVIL AND THE MASK)はウォール・ストリート・ジャーナル紙の2013年のベストミステリーの10作品に選ばれる[2]。2014年、ノワール小説への貢献で、アメリカでデイビッド・グーディス賞を受賞[3]。
ドストエフスキーやカミュ、カフカなどから影響を受けており、普遍的な主題に特徴がある。
Wikipediaより
『銃』 第34回新潮新人賞
『遮光』 第26回野間文芸新人賞
『土の中の子供』 第133回芥川龍之介賞
『掏摸(スリ)』 第4回大江健三郎賞
『何もかも憂鬱な夜に』
去年の冬、きみと別れ
読書芸人で他に紹介された作品を読んで気を紛らわそう
どうしても待ちきれない人は。。。待って下さい。
こればっかりは仕方がありません。
あとで振り返ると思うんです。
「待ち焦がれていたあの1週間。たいしたことなかったな」って。
すぐですよ。気を散らして過ごしましょう。
Kindle版
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