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ローラ・バセットのオウンゴールは超前向きな大失敗。

 2015/07/03      スポーツ, 人生

なでしこジャパンがワールドカップの決勝進出を決めましたね。

準決勝は、相手ディフェンダーのオウンゴールが決勝点になりました。

同情する声が多いです。
でも、あんなに勇敢で前向きな失敗もないでしょう。芸術的なオウンゴールでした。神業。

https://www.youtube.com/watch?v=4LrVlmrCfDc

動かなければ失敗もない

オウンゴールをしてしまったローラ・バセットさん。
彼女は日本の川澄選手のセンタリングに、スッと反応しました。

あれをそのまま放置していたら、大儀見選手に決められていた確率も高かったと思います。

レースに出ているから負ける。

打席に立っているから三振する。

世間の目に触れなければ批判も浴びない。

そういうことだと思います。

電話応対

くだらない話ですけど、会社で電話がなったときに真っ先に出る人じゃないと、電話応対の失敗も出来ません。

お店でも、まず真っ先にお客さんに絡む人じゃないとクレームも受けません。

機会を得ない人には、失敗どころか何も起きません。ただ昨日と同じ自分が今日もとろとろ歩いて行くだけです。

バセット選手はやっかいな電話に出てしまいました。でも、まず真っ先に行動したのだから素晴らしいとしか言いようがないのです。

オウンゴールの反対は、引き分けじゃなくてイングランドの勝利だったと思います。

シュートで終われというのは何故か

私はサッカーに詳しくないのですが、「シュートで終わる大切さ」はなんとなくわかります。

シュートで終わられると、相手のディフェンダーはちょっと嫌な気持ちになります。
攻める側はトライアンドエラーを繰り返し、有効な形に少しづつ近づけます。同時に、無駄なやり方を捨てることも出来る。
シュートまでいかないと、結局はっきりしないまま時間が過ぎていくことになる。
守る側は攻められれば攻められるほど、少しづつ、ペースを乱され、ついに崩れる瞬間が来る。

今回、イングランドのオウンゴールを引き寄せたのは日本が頑張ったからです。
偶然に見える勝利も、それまでの積み重ねの結果。
1つの事故には、30の冷やっと、300のなんとかと言いますが、日本はイングランドに対してきっちり300をお見舞いしていたのだと思います。

1発で仕留められるなら、それに越したことはありません。
効率は大切ですが、効率を求め始めるのは無駄を捨て切った後で十分だと思います。

何が無駄かわからない人はたくさんいます。
その人にいくら効率の話をしても、それこそ効率が悪いのです。
まずはじっくり無駄を味わってもらう方が最終的には早いです。

なぜオウンゴールなんてあるの?

試合を一緒に見ていた内縁の妻が、「なぜサッカーにはオウンゴールがあるの?味方が自分のゴールに入れたんだから、なしでいいじゃん」
と聞いてきました。

勝手に理由を考えてみるのも面白いと思います。

終わり。