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「まれ」予想パターン1。徹&一徹はリーマン・ショックで破産?最終回は元の鞘?

 2015/07/21      TV, 経済

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まれ。7月20日の放送の最後。安西隼人が粉飾決算で逮捕されました。
テレビを良く見てみると、「インターンドア・社長」の文字が。
これ、どう見てもライブドアの堀江貴文のパロディですよね(笑)

安西隼人は、まれが役場の職員だった頃に企画した、「移住体験ツアー」にお客さんとして能登にやってきました。

はじめはいい顔して、輪島塗に感動しているふりをしていましたが、その正体は経営コンサルタントであり、輪島塗をオートメーション化して一儲けしてやろうと企んでいました。
それで「八島」という塗師屋をそそのかし、弥太郎のところからも職人を引き抜いたりして大騒ぎでしたね。

そんな安西隼人が粉飾決算で逮捕。ニュースを見て顔面蒼白の徹。
察しがつくと思いますが、彼が徹が立ち上げた会社の「アットマイドリーム」の資金を調達するための保証人だったのです。

塗師屋引きぬき騒動に隠れて、徹は安西とビジネス談義に花を咲かせていたのを覚えているでしょうか。まだ繋がっていたんですねえ。
これは大ピンチですね。

フランス行きの話が持ち上がっているところで、この騒ぎ。
まれが家族を捨ててフランスに行くでしょうか。最終回まであと2ヶ月ちょっと。
フランス修行と、能登の圭太との関係、輪島塗の未来、などなど問題は山積みです。全てを回収するには何か必殺の丸め込みがないと厳しいと思うのです。

リーマン・ショックで一徹も粉々に?

まれの舞台は今2007年。そう、やってきますね。リーマン・ショックが。
デイトレードを生業としている、まれの弟一徹がこの影響を受けないはずがありません。
センスがあると褒められていた一徹ですが、まさかこの大ピンチも切り抜けるのでしょうか。
一徹はもちろん、徹も資金繰りが上手くいかなくなることは目に見えています。

リーマン・ショックって何よ

リーマン・ショックとは、2008年9月15日にアメリカの投資銀行「リーマン・ブラザーズ」が破綻したことで起きた世界的な金融危機です。株やら為替が大暴落し、大変なことになりました。

日本も例に漏れず、日経平均株価はだいたい12,000円だったのに、7,000円まで落ちました。今が20,000円前後ですから、いかにヤバイかわかると思います。
世界同時株安&超円高が発生したおかげで、輸出大国ジャパンは大ピンチに陥ります。特に製造業、自動車とか鉄鋼、IT系はまとも煽りを受けました。

こんなんだったら海外で生産したほうがまだ良いよ、ということで、大手企業が海外へ進出。これをいわゆるひとつの産業の空洞化と呼びます。親会社がいなくなっちゃったものだから、子会社はにっちもさっちもいかなくなって、バンバン倒産。業務縮小を強いられて、失業率がグイグイ上昇してしまったのです。

なぜリーマン・ショックが起きたのか

なぜリーマン・ブラザーズが破綻したかというと、2007年に起きたサブプライムローン問題のせいです。
また訳のわからない言葉が出てきました。サブプライムローン。サブ・プライム・ローンです。

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サブプライムローンって何よ

わからないときは、言葉を分けましょう。
サブ・プライム・ローン。だから、ローンです。
サブ・プライムは、プライムサブ。優良客(プライム層)よりも下位の層、ということです。

だから、低所得者のためのローン商品が、サブプライムローンです。
普通は審査に通らない人でも住宅ローンを組めるぜ、ということなのです。
これには特殊な仕組みがあります。最初の数年間は支払額を下げれるのです。本来30万のところを10万ずつとか。
でも数年後には返済が苦しくなるのは目に見えいています。おかしいですよね。

なんでそんなローンがまかり通ったかというと、2001年から2006年くらいまで、アメリカで住宅価格がガンガン上昇していたからです。住宅バブルです。
返済が苦しくなっても、数年後には家の値段も上がるからそれ売れば良い、とか、値上がり分を担保にさらに融資を受けられるよ、というなんとも危なっかしい話です。

危なくね?

普通はそう思いますよね。

証券化と拡散

証券化とは、銀行から債権(返済を受ける権利)を投資家などに移行させる仕組みです。
この証券化をするのが、投資銀行というところ。リーマン・ショックも投資銀行です。
『住宅バブルだから大丈夫!!』ということで、サブプライムローンはムーディーズなどの格付け会社から高い評価を受けました。
投資家やら世界の銀行は『すげえじゃん!これ儲かるよ!』と大騒ぎでして買いまくったんですね。

ムーディーズはミシュランみたいなもんです。ムーディーズが星3つ!!と言うのです。

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そりゃあみんな安心して買いますよ。
こうしてサブライムたちのローンは、最初の銀行からガンガン世界の投資家の手に渡っていったのです。

2007年、住宅バブル崩壊

みんな浮かれていましたが、形あるものはいつか壊れる。バブルは必ずはじけます。
2007年夏、住宅価格の下落が始まります。
ムーディーズが『これ、もう星3つじゃないな。格下げだ』
と言っちゃったんです。
supernova
大混乱です。
証券化商品の価値は大暴落。
そして2008年リーマン・ブラザーズ破綻。
投資家は、みんな途方に暮れました。

要はバブル崩壊。無理なローンを組ませたのが悪い

半端な内容でありながら、ついつい長くなってしまいました。
無理なローンといやらしい儲け話がもたらした悲劇です。
リーマン・ショックというのは、住宅バブルにみんな踊らされて破滅した、ということです。

で、一徹は大丈夫なのか

リーマン・ショックの影響でも受けない限り、物語上、彼がデイトレーダーである意味が全くありません。
もし仮に大儲けしているのならば、徹に金を貸してやっていたはずですし。

なんというか、彼がみのりちゃんと結婚して、文さん、元治さんと一緒に住んでいる理由もよくわからない。
能登に居座って、一体なにをしているのでしょうか。地元を盛り上げる訳でもなく、いつもただなんとなくダベっているシーンしか見られません。

勝手に最終回を予想

一番収まりが良いのは、徹も失敗、一徹も失敗。
まれは地元に戻って圭太と一緒。愛子はもちろん徹と一緒。
よし、能登でやり直そう!ケーキ屋開こう!です。

一徹は、やっぱりリーマン・ショックで大打撃を受けるしかないと思うんですよねえ。

ちょっと追記
何故か、やたら読まれる「まれと一子との対決」
女の戦いに、みんな興味津々なのですね。
http://omomukibukai.com/mare4/