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コケの成長を眺めて暮らしています

コケ日記50~環境の変化に対応するものだけが生き延びる?~

 2015/08/20      コケ日記, 自然科学

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ニョキっとコケ日記50日目

早いもので、50thアニーバーサリーです。

とは言ってもコケ自体はもっと前から生きている(途中から観察を始めている)ので大きなお世話でしょうね。

種を植えて、そこから芽が出て、という植物はわかりやすいんですけど、コケって種も自分自身みたいなところがあるので区切りがよくわかりません。

はるか昔の、大昔、想像を絶する昔から変わっていないのだから恐れ入ります。

大昔から変わってないのに今もいるってすごいよね

変化に対応するものだけが生き延びる、みたいなことってよく言われますけど、そうじゃない部分もあります。

大企業が変化に対応できなくて潰れていくこととか、キリンが生き延びるために首を長くしたとか、そういう話が注目されがちですけど、単細胞生物とか、それこそコケとか、昔から変わってないけど今もいるじゃん、という生き物は数多く居ます。

コケも単細胞生物も、何が起きても対応できる、普遍的で鉄壁のシステムを持っているから強いのです。

コケは水がなくなったら茶色くなって死んだふりをして乾燥します。でも水を得ればまた復活する。もちろん時間はかかりますけど、すごいことだと思います。人とか哺乳類だったら絶対無理な話です。

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あっち行ったりこっちへ来たり、最先端を走るのもまた粋なのですが、何が起きても耐えられる、変わらないものに私は安心を覚えます。

焦らず騒がず、誕生以来何も変わってないやつが結局今も生きているんです。

哺乳類が作る空気なんてたかが知れている

スキャンダラスで、攻撃的、そして信じられないような瞬発力を持ったシステムは必ずどこかで破綻します。儲け話の大半はこれですよね。

安心と信頼の、と思いきや30年スパンで見たらとても脆くてあっけないシステムもあります。年功序列とか年金とか、世の中の空気は大半がこれです。

数千年単位で簡単に絶滅してしまうのが哺乳類です。そんなやつが考えることですから、永遠に続くはずがありません。

以上がマクドナルドのニュースを読んで思ったことです。70年代は超最先端でハイカラだと持ち上げられていましたが、90年代から始まった価格破壊、そして2010年代の今となっては中学生にすらバカにされています。
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まとめ

変化に敏感なるためには、変わらないものに接していないといけないと思います。

そうしないと必ず見誤ります。

人間とか、人間が作ったものばかりに触れ合うのはやめよう。