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コケ日記111。タバコを、酒を辞めるということ。福沢諭吉の名言

 2015/10/20      コケ日記

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ソゾロ、コケ日記111日目

中心部の淡い緑、淡緑も進展なし。このままでは冬になってしまう。

 

大学3年生になると、みんな髪の色が黒くなります。就職活動があるから。
あれほど、洒落こむことに情熱を注いでいた人間があっさり掌を返します。

30代半ばを過ぎると、禁煙だ、禁酒だという話が話題の上位になり、「1000円でも俺は吸う!」と豪語していた人間が、健康的な生活を提唱し、マラソンを始めたりします。

取り残された人間は、取り残された訳ではないのに、取り残されたような気にさせられます。
離れていった健康論者も、悪気はないのにどこか偉そうな成功者風の雰囲気を漂わせ始めます。

福沢諭吉の本当の名言

迫り来るコケ写
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福沢諭吉は、「タバコなんてあんなものを飲むやつの気が知れない。」と常々口にしていたそうです。

ところが、病気になって入院し、医者に酒を禁じられたときに、お見舞いに来た友人から口が寂しいだろうからタバコはどうだと勧められ、始めてしまいました。
おかげで退院後は、元気に酒もタバコもやるようになったとか。

福沢諭吉でも、そんなもんです。

「天は人の上に人を造らず」という有名な言葉がありますが、同時に「誤解されているぞ!」と言う指摘も有名です。

本当は、世の中は平等ではない。生まれながらにして差がついているのではなく、学問をしたかしなかったかで大きな差がつくぞ。だから学問のすゝめだよという話です。

私は小学生のときに担任の先生から、誤解されている方の意味で、「天は人の上に人を造らず」を教えられました。その先生は当然、社会党(当時)支持者でした。

本人の意向はさておき、誤解されるような名言は名言ではないような気もします。

あっち行ったりこっちへ来たりする、有難いんだか有難くないんだかよくわからない言葉より、あれほど嫌いだったタバコを友達のすゝめで吸うようになってしまった逸話の方が、よっぽどみんなのためになると思います。