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パンダの指は7本!?池田清彦教授がホンマでっかな動物の不思議を解説①

 2015/08/20      TV, 動物, 自然科学

panda

人間の感覚で見ると動物の身体や行動は不思議でいっぱいです。

ホンマでっかTVで池田清彦教授が子どもたちと動物園に行って色々解説していました。面白かったし、息の長い活躍が期待できるとはず、という厭らしい魂胆の元、紹介ます。

これを知っておけば、あなたも子どもたちから羨望の眼差しを浴びるに違いありません。

でも、たとえ相手が子どもでも、知っている子は知っていることです。迂闊な知ったかは禁物ですよ・・・。

シマウマ編

キリン編

フラミンゴ編

ワニ編

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パンダの指は7本

panda2

ブロガーやアフィリエイターにとっては恐怖の生き物かも知れませんが、動物園の不動の人気者のパンダ。

街のイメージキャラクターとしても人気があり、東京では上野と笹塚で激しい争いが続いています。

パンダの指は7本あります。これを『指』と言っていいのか難しいところですが、指的なものが7本分あるのです。それは間違いありません。

リスなんかは両手でクルミを抱えて食べますが、パンダは器用に片手で笹を掴んで食べています。

これはとても珍しいことです。人間は親指が残りの4本の指と対面しますが、他の動物は横並びです。だから上手にものを掴めません。パンダも例に漏れず、指は横並び、しかし、上手にものを掴みます。

秘密は「とう側種子骨」と「副手根骨」

動物は一度機能が決まってしまった部位を他の機能に割り当てるような進化をしません。先に挙げたようにパンダは既に5本の指の機能は決まってしまっているため、新たに別な骨を指として進化させたのです。

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パンダは、この「とう側種子骨」と「副手根骨」と残り5本の指でものを上手に挟んで掴むことが出来ます。

動物は既に機能を獲得してしてしまった部位に関しては、変化させようとはしません。横一列に決まってしまった5本指は横一列のまま。余っているんだけど使っていない「とう側種子骨」と「副手根骨」を進化させよう、というふうに変わっていくんですね。

人間には普通にできることでも、他の動物はそうではありません。それは当たり前です。

でも、パンダのように「ものを掴む」という簡単に思える行動が、実は人間とは違う形の進化のおかげで成り立っている。おもしろいですね。

突然変異で人間も指が増える

時々外国のニュースで指が6本の人を見ますよね。このパンダの例を考えれば、突然変異的なことであれば人間に起きても全く不思議ではありません。初めは異様に映るかもしれませんけど。

生き物ですから、発生の過程で何が起きるかわからない。多様性を受け入れるという意味でもこのパンダの話は色んな人に知って欲しいなと思います。

人間が一番失くしたものは毛

人間は要らないものを徹底的に排除した姿です。猿のように尻尾もありません。

受精卵が徐々に人間の形になっていく過程は、生き物の進化の歴史を観ているようでとても美しいと思います。

始めの頃なんて、イクラにしか見えないし、少し形が出来てきても、まるでおたまじゃくしです。

これがだんだん無駄をそぎ落としてホモ・サピエンスになっていく。生まれて育って毛も薄くなる。

ハゲはある意味、進化の最先端なのです。ジダンがサッカーであれだけ実績を残したのも当然なのですね。

水泳選手は水かきがある

水で暮らしていた頃の名残でしょう。ときには手に水かきが残ったままの人もいます。オリンピックで金メダルを獲った水泳の鈴木大地選手は水かきがあるんですよ。有名な話ですね。

この水かき、実は私も持っています。

開くとこんな感じ

hand1

わかりやすく横から

hand4
気持ち悪いですか。そうですか。

アップで

hand3
自分の手って、写真で見ると必要以上に気持ち悪いもんですね。

親指90°

hand2
全体的に指は反り気味なんですが、親指は90°いっちゃいます。母親もこうなります。

これが普通ではないということは、高校生ぐらいの時に気づきました。でも一定数いるようです。ベースを演奏するときは便利ですよ。滅多にないですけど。

指の反りはコンプレックス?

伝説の雀士・桜井章一さんが言っていたんですが、指が反る人はコンプレックスを抱えていていつも指に力が入っているからこうなってしまうらしいです。

指が反っているやつはリラックス出来ないから勝負に弱いとか・・・。

私は遺伝だと思っていますが、あながち間違いでもないような気もします。

ヘビのまばたき

ヘビは目に膜が張っていて、まばたきをしません。

これは進化の過程に秘密があります。

はじめは地上で生活していたヘビは普通にまばたきをしていました。しかし一度地中に生活圏を変えた際に目を閉じてしまいました。

再び地上に戻ってきた時に、既に閉じられている目を以前のように再び開閉式にはせず、まぶたが透明に進化させたのが今の姿なのです。だから、ヘビの抜け殻は、目のところだけぽっかり穴が空いています。おもしろいですね。

人間も透明なまぶたがあれば、目にゴミが入らないし、乾かないし便利ですよね。でもそれはそれで目の病気になったときに手術をするのが大変です。

というのは池田先生の小話です。

まとめ

パンダは進化の過程で、食料を得るために自分の手を変化させた。これが本当のパンダアップデートです。なんつって。

合わせてどうぞ。池田清彦教授の動物解説シリーズ

なぜ縞模様?シマウマ編

ユーリン・テイスティングとは。キリン編

膝じゃねえよ。フラミンゴ編

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